【第97回アカデミー賞】「インサイド・ヘッド2」「エイリアン ロムルス」…ディズニープラス配信作品が計4部門5ノミネート!
2025年1月25日 14:00

米アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは1月23日(現地時間)、第97回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。ディズニープラスで配信されている作品が、計4部門5ノミネートを果たしている。
高校入学を控え、人生の転機に直面した少女・ライリーの頭のなかで、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像する“シンパイ”、誰かを羨んでばかりいる“イイナー”、常に退屈&無気力な“ダリィ”、いつもモジモジして恥ずかしがっている“ハズカシ”という、大人になるための新しい感情たちだった。
本作は、人間が抱く“感情たち”の世界を舞台にした冒険ファンタジーで、第88回アカデミー長編映画賞に輝いた「インサイド・ヘッド」の続編。世界中に感動と共感を巻き起こし、「アナと雪の女王2」を上回り、アニメーション映画として歴代最高の興行収入を記録した。長編アニメーション賞に輝いた場合、ピクサー・アニメーション・スタジオの長編作品としては「ソウルフル・ワールド」以来、12本目の栄冠となる。
『エイリアン:ロムルス』 ディズニープラスの「スター」で見放題独占配信中 (C)2025 20th Century Studios.SFスリラーの金字塔「エイリアン」(1979)の“その後の物語”を、シリーズの創造主であるリドリー・スコットの製作で映画化。光の届かない採掘コロニーで、過酷な生活を強いられる6人の若者たちが、老朽化した宇宙ステーション“ロムルス”に眠る脱出ポッドの奪取を試みるが、そこには人間に寄生し、猛スピードで進化するエイリアンが待ち構えていた。「ドント・ブリーズ」で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスが監督を務めている。
『猿の惑星/キングダム』 ディズニープラスの「スター」で独占配信中 (C)2025 20th Century Studios.長きにわたり愛されるSF映画「猿の惑星」の“完全新作”として、新たな衝撃のストーリーが展開。「ゼルダの伝説」実写映画の監督にも抜てきされたウェス・ボールと、「アバター」シリーズを手がけた最高峰のVFXスタジオ・WETAがタッグを組んだ。現在から300年後、荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが、地球の新たな支配者となっていた。猿と人間の“共存”か、猿の“独裁”か――困難な選択をめぐる衝突を、圧倒的なスケールで描いた。
『エルトン・ジョン:Never Too Late』 ディズニープラスの「スター」で独占配信中 (C)2025 Disney and its related entities2023年に公演活動のフィナーレを迎えた伝説的スーパースター、エルトン・ジョンが、最後の北米コンサートに臨むにあたり、音楽史に名を刻むアイコンとして、自身の人生と50年にわたる音楽キャリアを振り返るドキュメンタリー。その道のりを、インタビュー映像や秘蔵の未公開映像で綴る、感情を揺さぶる物語が展開する。ジョンは23年、エミー賞を受賞し、史上19人目となるEGOT(エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞)受賞達成を果たしたが、その受賞記録がさらに更新されるか、注目が集まる。
『SUGARCANE/シュガーケイン』 ディズニープラスで配信中 (C)2025 National Geographic Partners, LLC.先住民の寄宿学校での虐待と、行方不明の子どもたちに関する捜査が、シュガーケイン保留地での議論を巻き起こしたドキュメンタリー映画。カナダのカトリック教会が運営する先住民の寄宿学校で、無名の墓が発見される。先住民の社会を壊すための政策により、多くの子どもたちが虐待されていた事実が明るみになったのだ。いま、トラウマの連鎖を断ち切り、耐え抜く強さを手にし、立ち上がろうとする人々の姿を追う。
第97回アカデミー賞授賞式は、3月2日(現地時間)に米ハリウッドのドルビー・シアターで開催される。
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