オースティン・バトラー、「アメリカン・サイコ」新作で主演へ
2024年12月14日 13:00

「エルヴィス」でアカデミー賞にノミネートされ、注目を集めたオースティン・バトラーが、「アメリカン・サイコ」の新バージョンで主演を務めることが明らかになったと、米バラエティが報じている。
「アメリカン・サイコ」は、1991年に発表されたブレット・イーストン・エリスの同名小説が原作。1980年代末期のニューヨークを舞台に、昼は敏腕投資家、夜は殺人者として二重生活を送るウォール街のエリート、パトリック・ベイトマンを描く物語だ。2000年の映画版では、クリスチャン・ベールが冷徹な表情と印象的な演技で観客を魅了し、現代のカルト映画として高い評価を得ている。
新作の監督は「君の名前で僕を呼んで」「チャレンジャーズ」のルカ・グァダニーノが務め、脚本は「ボーン・アルティメイタム」「コンテイジョン」のスコット・Z・バーンズが手がける。今回は2000年版のリメイクではなく、原作小説の新たな解釈として製作されるとのこと。
バトラーは「エルヴィス」での好演以降、「ザ・バイクライダーズ」や「マスターズ・オブ・ザ・エアー」に出演。「デューン 砂の惑星PART2」でも存在感のある演技を披露している。
グァダニーノ監督は、ダニエル・クレイグ主演の「Queer クィア(原題)」、ジュリア・ロバーツ、アンドリュー・ガーフィールド共演の「After the Hunt(原題)」など、意欲的な作品を次々と手がけている。
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