【ディズニープラス 11月ラインナップ】映画音楽界の“生ける伝説”ジョン・ウィリアムズ、ビートルズ… 注目の音楽ドキュメンタリー続々
2024年11月1日 09:00
ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」が、2024年11月に配信する新作ラインナップが明らかになった。映画音楽界の“生ける伝説”であるジョン・ウィリアムズの足跡を振り返る、映画ファン必見のドキュメンタリー「ジョン・ウィリアムズ 伝説の映画音楽」をはじめ、勢いを増す韓国ドラマから話題のクライムサスペンス「江南Bサイド」、世界を熱狂させた人気バンド「ザ・ビートルズ」の最新ドキュメンタリーなど、独占配信の注目作が目白押しだ。
なお、米テレビ界のアカデミー賞といわれる第76回エミー賞で、単年での受賞数としては史上最多となる18部門を獲得した「SHOGUN 将軍」(ディズニープラスで配信中)の第1話と第2話が、11月16日~23日の8日間限定で、全国約200館の映画館で上映されることが決定している。
人気ドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズ(ディズニープラスで配信中)のプロデューサー、ライアン・マーフィの新作ホラーシリーズ。身の毛もよだつ凶悪犯罪が、小さな町のコミュニティを揺るがす。捜査にあたるロイス刑事(ニーシー・ナッシュ)は、娘とのぎくしゃくした関係、長期入院中の夫、そして彼女自身の内なる悪魔と格闘しながら、事件の真相に近づこうとするが、手がかりはつかめないまま。
思い悩む彼女は、修道女で「カトリック・ガーディアン」紙のジャーナリストであるシスター(ミカエラ・ダイアモンド)の助けを受け入れる。世界が悪に屈しつつあることを恐れるロイス、それでも人間の善なる能力を信じているシスター。ふたりは次第に不穏な闇にのめり込んでいく。全10話、毎週水曜配信。
「スター・ウォーズ」をはじめ、「ジュラシック・パーク」「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ」「ハリー・ポッター」といった人気シリーズ、「E.T.」「未知との遭遇」など、数えきれない名作映画の音楽を生み出してきたジョン・ウィリアムズの足跡をたどるオリジナルドキュメンタリー映画。ウィリアムズ本人へのインタビューをはじめ、彼に全幅の信頼を寄せるジョージ・ルーカス監督や、これまで30作近くタッグを組んできたスティーブン・スピルバーグ監督ら巨匠たちの証言を盛り込みながら、ウィリアムズがたどってきた道のりを振り返る。
誰もが一度は聞いたことがあり、いまも映画史に影響を与え続けているウィリアムズの音楽は、一体どう生まれたのか? 音楽で映画、そして世界を変えたその功績は、映画ファン必見だ。
チョ・ウジン(「トッケビ 君がくれた愛しい日々」)とチ・チャンウク(「最悪の悪」)が主演を務める韓国オリジナルドラマシリーズ。物語の中心となるのは、汚職容疑で同僚警官を逮捕し、署内で孤立したエリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)。彼は娘の友人の失踪をきっかけに、ソウルの賑やかな江南(カンナム)地区で起こる女性の連続行方不明事件を解決するため、悪、ドラッグ、汚職が蔓延る世界へと足を踏み入れ、街を支配する富裕層・エリートたちを転覆させる“ある秘密”を暴いていく。
チョ・ウジンが、事件解決のために、刑事として復帰する主人公のカン・ドンウを熱演。一方、チ・チャンウクが、江南を牛耳る謎の男ユン・ギルホ役で、野性味とミステリアスさを兼ね備えた存在感を発揮する。全8話、毎週水曜に2話ずつ配信。
悪事を働く権力者たちに、怒れる司祭が立ち向かう痛快アクションコメディ。19年にSBS演技大賞で8部門を受賞し、ソウルドラマアワードでは最優秀作品賞を獲得した大ヒットドラマが、主要キャストはそのままに、シーズン2に突入する。
相変わらず短気で正義感あふれる司祭キム・ヘイル(キム・ナムギル)が、ヘタレな刑事ク・デヨン(キム・ソンギュン)や、負けん気の強い検事パク・キョンソン(イ・ハニ)とともに、舞台を釜山に移し麻薬事件を追いかける。新たに「サムシクおじさん」(ディズニープラスで配信中)のソ・ヒョヌが、釜山南部支庁の部長検事ナム・ドゥホン役でシリーズに参加する。全12話、毎週金・土曜に1話ずつ配信。
パトリック・ラーデン・キーフの著書を原作に、己の信念のためには手段を選ばない過激派組織・アイルランド共和軍(IRA)の工作員たちのそれぞれの物語に焦点を当て、紛争下の北アイルランドにおける殺人や暴力、その記憶と代償を描いた40年間にわたるヒューマンドラマ。72年に自宅から誘拐され二度と生きて帰ることのなかった、10人の子どもたちのシングルマザーの衝撃的な失踪事件を通して、理想を追い求める市民権運動において、一部の人間が極端な行動に出ること、そして長い紛争のあとに社会が修復していく道のりを解き明かしていく。出演はローラ・ペティクルー、ヘーゼル・ドゥープ、アンソニー・ボイルら。全9話が一挙配信される。
クリスマスツリーに不時着してしまった好奇心旺盛なフクロウの子どもが、少女と出会い、冒険に出かける様子を描いた短編アニメーション。フクロウの子どものムーンは不時着により、ロックフェラー・プラザのクリスマスツリーに取り残されてしまった。にぎやかな街から逃げ出そうとしていたムーンは、迷子の少女ルナと出会う。
ふたりは友だちになり、一緒に心温まる冒険に出発。ホリデーシーズンの魔法を発見し、両親のもとへ帰る旅のなかで思いがけない絆を育んでいく。プロデュースは、2度のアカデミー監督賞に輝くアルフォンソ・キュアロン。「ピートと秘密の友達」「ピーター・パン&ウェンディ」(どちらもディズニープラスで配信中)のデビッド・ロウリーが監督を務めた。
メロディ・ブルックス(フィービー=レイ・テイラー)は、脳性まひの6年生。頭の回転が速く、鋭い知性を持っているが、言葉を話せず車イスに乗っているため、周りの人々からはしばしば哀れみの視線を注がれてしまう。両親は熱心に彼女をサポートしてくれるものの、メロディは自分の“声”を周りに届けたいと願っていた。
ある時、若き教育者がメロディの秘められた可能性に気づき、通常学級に参加するよう勧める。数々の困難を乗り越え、メロディは学校のクイズチームを成功に導く。その道のりで、彼女は新たな“声”を通して、家族、先生、友人、おかしな隣人、そしてペットの金魚にまで勇気を与えることになる。ジェニファー・アニストンが声優として、主人公メロディの“声”を担当している。
イギリスが生んだ伝説的ロックバンド「ザ・ビートルズ」が初訪米した際の未曽有の熱狂を鮮明に映し出す完全新作ドキュメンタリー。64年2月7日、初めて米ニューヨーク・ケネディ空港に降り立ったジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人。空港はそんな彼らを一目見ようと駆け付けた何千人ものファンで溢れかえり、そのあとに行われた記者会見での彼らの痺れるコメントの数々は、記者や視聴者を大いに魅了した。彼らが生み出した“熱狂”の正体とは?
製作を務めるのは、数々の名作を世に送り出すアカデミー賞監督のマーティン・スコセッシ。音楽業界の分岐点ともいえる彼らの活躍と栄光に焦点を当て、バンドがかつてないほどの名声を獲得した舞台裏により深く切り込んだ内容だ。
●「歴史的南極探検 エンデュアランス号の謎を追え!」
●「Re:ゼロから始める異世界生活」3rd season(第5話)
●「ジョンニョン:スター誕生」(第7話)
●「悪魔なカノジョは裁判官」(第14話)
●「江南Bサイド」(第1話・第2話)
●「キヤとキモジャシティのヒーローたち」
●「スーパーキティ」
●「パグ・パグ・アドベンチャー」シーズン5
●「七つの大罪 黙示録の四騎士」第2期(第4話)
●「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」(第5話)
●「グロテスク」(第5話・第6話)
●「クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪」シーズン17(第8話)
●「村井の恋」(第10話)
●「仰天! 運び屋vs取締屋 in 全米エアポート」
●「江南Bサイド」(第3話・第4話)
●「七つの大罪 黙示録の四騎士」第2期(第5話)
●「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」(第6話)
●「グロテスク」(第7話)
●「クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪」シーズン17(第9話)
●「村井の恋」(第11話)
●「クリスマスはすぐそこに」
●「Rock & Roll Hall of Fame Induction Ceremony 2024」
●「熱血司祭」シーズン2(第3話)
●「アオのハコ」(第7話)
●「ダンダダン」(第7話)
●「アメリカン・スポーツ・ストーリー:アーロン・ヘルナンデス」
●「ロスト・シティ:3Dで甦る古代の物語」
●「江南Bサイド」(第5話・第6話)
●「七つの大罪 黙示録の四騎士」第2期(第6話)
●「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」(第7話)
●「グロテスク」(第8話・第9話)
●「クリミナル・マインド FBI vs. 異常犯罪」シーズン17(第10話)
●「村井の恋」(第12話)
●「熱血司祭」シーズン2(第8話)
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死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。
奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。
ハングルを作り出したことで知られる世宗大王と、彼に仕えた科学者チョン・ヨンシルの身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン。「ベルリンファイル」のハン・ソッキュが世宗大王、「悪いやつら」のチェ・ミンシクがチャン・ヨンシルを演じ、2人にとっては「シュリ」以来20年ぶりの共演作となった。朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれたチャン・ヨンシルを武官に任命し、ヨンシルは、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献する。また、朝鮮の自立を成し遂げたい世宗は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていた。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいくが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとする。監督は「四月の雪」「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」のホ・ジノ。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。