DC人気悪役の映画化企画にマーベル「キャプテン・アメリカ4」脚本家
2024年10月2日 20:00

DCスタジオが、DCコミックスの人気悪役ベインとデスストロークを描く映画の企画開発に、マーベル映画「キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド」の脚本家マシュー・オートンを起用したと、米ハリウッド・レポーターが報じた。
バットマンの宿敵の一人として人気の高いベインは、作家のチャック・ディクソンとアーティストのグレアム・ノーランが1990年代初頭に創作したキャラクターで、超人的な怪力と天才的な頭脳を誇る国際テロリスト。クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」3部作の最終章「ダークナイト ライジング」ではトム・ハーディが同役を演じた。
一方のへ隻眼の暗殺者デスストロークは、1980年にティーン・タイタンズの敵としてコミックスに登場。映画では、「ジャスティス・リーグ」のポストクレジットでジョー・マンガニエロが演じたほか、実写ドラマシリーズ「Titans タイタンズ」ではイーサイ・モラレスが演じた。ベン・アフレックが監督する予定だった「バットマン」映画の悪役として候補に挙がっていたほか、ギャレス・エバンス監督による単独映画が検討されていたこともある。
DCとワーナー・ブラザースは、大ヒット作「ジョーカー」と「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」をはじめ、悪役にスポットを当てた作品を製作している。悪役集団スーサイド・スクワッドは、デビッド・エアー監督とジェームズ・ガン監督によって2度映画化されており、最近ではマット・リーブス監督の「THE BATMAN ザ・バットマン」のスピンオフドラマとして「THE PENGUIN ザ・ペンギン」が始まったばかりだ。
プロジェクトに起用されたオートンは、犯罪者や殺人者を扱った地に足のついた骨太な作品が多く、ナチス親衛隊のアドルフ・アイヒマンの逮捕計画を描いた実話ドラマ「オペレーション・フィナーレ」で初めて脚本家としてクレジットされ、マーベルのドラマシリーズ「ムーンライト」にも参加。その他、クライブ・オーウェンとデイジー・リドリー主演の人質スリラー「Cleaner(原題)」にも携わっている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ