【ディズニープラス　9月ラインナップ】マーベル“最強魔女”を描く「アガサ・オール・アロング」配信開始、「村井の恋」「SAO」新作など日本アニメも充実

また、異色ラブコメ漫画をアニメ化する「村井の恋」、新たな視点で壮大な物語を再構築する「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ」など、日本アニメも充実。長年、視聴者を魅了し続ける「クリミナル・マインド」最新シーズン、韓国からは「ソウル・バスターズ」「悪魔なカノジョは裁判官」といったドラマシリーズもラインナップされている。

実録犯罪番組マニアの3人組が、“迷”推理で殺人事件を解決する人気ミステリーコメディシリーズ。シーズン3の最終話で起こった新たな事件を捜査するため、実録犯罪番組マニアのチャールズ（スティーブ・マーティン）、オリバー（マーティン・ショート）、メイベル（セレーナ・ゴメス）が、ニューヨークからロサンゼルスへと飛び立つ。

さまざまな事件を解決してきた過去の活躍を映画化したいとオファーが舞い込んだ3人は、ハリウッドにやってくるが、そこである人物の死体が発見される。3人は早速、捜査に乗り出すが、自分たちを演じる人気俳優3人（ユージン・レビ、ザック・ガリフィアナキス、エバ・ロンゴリア）に「役づくりしたい」と追い回され、犯人探しは思うように進まない。全10話、毎週火曜に1話ずつ配信。オリバー役を山寺宏一、チャールズ役を羽佐間道夫、メイベル役を林原めぐみが続投する日本語吹き替え版も配信される。

『村井の恋』 ディズニープラスの「スター」にて9月4日（水）より最速見放題独占配信 (C)島順太・KADOKAWA／アニメ村井の恋製作委員会

「次にくるマンガ大賞2019」ウェブマンガ部門2位に輝いた、島順太氏による“エクストリーム胸きゅんラブコメ漫画”が待望のアニメ化。乙女ゲームオタクの教師・田中彩乃への告白を「黒髪ロン毛は恋愛対象外」と一蹴された男子高校生の村井は、髪型を一新して登校する。その姿が、田中先生がハマる乙女ゲーム「恋する戦国絵巻」に登場する推しキャラで、狂った言動でプレイヤーを混乱させる“ミッドナイトエンジェル”こと春夏秋冬（ひととせ）にそっくりだったため、田中先生は村井の言動に振り回されることに――。

成績優秀かつ真面目でピュアな性格で、田中先生に恋をし、猛烈なアプローチをし続ける男子高校生・村井役に高梨謙吾。日笠陽子が田中先生、島﨑信長が春夏秋冬の声優を務めている。毎週水曜に新エピソード配信。

ピクサー・アニメーション・スタジオが生んだ「リメンバー・ミー」「メリダとおそろしの森」「ファインディング・ニモ」「インクレディブル・ファミリー」「カーズ」に登場する人気キャラクターたちが、レゴで作られた世界を大冒険。死者の国でミゲルと一緒に歌い、メリダと三つ子の兄弟をピンチから救い、ニモ、マーリン、ドリーと一緒に壮大な遠足に出かけ、インクレディブル・ファミリーがシンドロームから街を救い、メーターと一緒にライトニング・マックィーンの大きなレースの準備を進める。全5話一挙配信。

検挙率が全国最下位の強力2班と、最高のエリート強力班長が出会い、最強のチームへと成長していくコミカルな犯罪捜査ドラマ。強力2班に新たに赴任した班長トンバン・ユビンの推理に班員たちは疑問を抱くも、ともに事件を解決していくうちに一致団結していく。果たして、彼らは検挙率全国１位を達成することができるのか？　主演は「その男の記憶法」のキム・ドンウク。初回第1話～第4話配信後、毎週水曜に新エピソード配信。

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』 ディズニープラスの「スター」にて9月13日（金）より配信 (C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

アニメ「ソードアート・オンライン」シリーズの“全ての始まり”である、アインクラッド第一層からの軌跡を、より深く掘り下げながら詳細に描く、原作者・川原礫氏自身によるリブートシリーズ。第1弾「劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア」（同日配信開始）の続編にあたる本作は、キリトからヒロインのアスナへ視点を変えて再構築し、完全新作アニメーションで新たなアインクラッド編を描く。

鋼鉄の浮遊城であるアインクラッド第一層を攻略したアスナは、キリトとコンビを組んだまま、最上階を目指し、旅を続けていた。女情報屋アルゴの協力も加わり、攻略は順調に進んでいるかのように見えたが――。

『クリミナル・マインド／FBI vs. 異常犯罪』シーズン17 ディズニープラスの「スター」にて9月18日（水）より独占配信 (C)2024 ABC Studios and CBS Studios, Inc.

オリジナルキャストも多数続投し、完全復活した「クリミナル・マインド」シリーズの新シーズン。アメリカ合衆国FBIに所属する行動分析課、通称BAU（Behavioral Analysis Unit）は、優れた頭脳と鋭い洞察力を武器に、多種多様の異常犯罪に挑むエリートプロファイラー軍団だ。

伝説的ベテランプロファイラーのギデオン（マンディ・パティンキン）、常に冷静にチームを率いるホッチナー（トーマス・ギブソン）、性犯罪のエキスパートであるエル（ローラ・グラウディーニ）、犯罪者の立場から犯行を分析するモーガン（シェマー・ムーア）、IQ187で驚異の記憶力と知識力を持つリード（マシュー・グレイ・ギュブラー）、マスコミ担当のJJ（A・J・クック）、IT技術のスペシャリストのガルシア（カーステン・バングスネス）。彼ら7人で構成される選び抜かれた先鋭チームが、全能力を集結し、犯人逮捕と新たなる犯行の阻止に命をかける。

本シーズンではBAUの面々が“ゴールドスター”の裏にある秘密を暴くため、捜査を開始。しかし、謎の核心である冷酷な殺人犯の人物像をプロファイリングするため、宿敵イライアス・ヴォイト（ザック・ギルフォード）と手を組むことを余儀なくされる。そんななか、長い間埋もれていた秘密が暴かれる。全10話、毎週水曜に1話ずつ配信。

『アガサ・オール・アロング』 ディズニープラスにて9月19日（木）より独占配信 (C)2024 MARVEL

「ワンダヴィジョン」で初登場した、数百年にわたり生き続ける“最強クラスの魔女”アガサ・ハークネスの暗躍を描くマーベルの最新ドラマシリーズ。あらゆる魔術を操るパワーはもちろん、挑発と裏切りが大好きな得体の知れなさで、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフ（エリザベス・オルセン）を翻ろうしたアガサだったが、「ワンダヴィジョン」の最後でワンダに力を奪われ、記憶を失ったところで、物語は終わっている。「アガサ・オール・アロング」の物語はベールに包まれているが、予告編では「あの女に力を消し去られたけど、また魔女に戻ってやる」と息巻いている。果たして、彼女の目的は――？

アガサを演じるのは、「スパイダーマン　スパイダーバース」「ナイブズ・アウト　グラス・オニオン」のキャスリン・ハーン。そのほかオーブリー・プラザ（「オペレーション・フォーチュン」）、ジョー・ロック（「HEARTSTOPPER ハートストッパー」）らが共演する。製作総指揮は、「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファー。「アナと雪の女王」「リメンバー・ミー」の楽曲の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン＝ロペスとロバート・ロペスが、本作に新たな楽曲を書き下ろしている。初回第1話・第2話を配信開始後、以後毎週木曜に新エピソードが配信される。

『悪魔なカノジョは裁判官』 ディズニープラスの「スター」にて9月21日（土）より独占配信 (C)SBS & Studio S All rights reserved

ある目的を果たすため、“悪魔”がエリート裁判官に憑依し、人間界に送り込まれるというファンタジーラブコメディ。地獄から人間界に送り込まれた悪魔のカン・ビンナは、10人の犯罪者を地獄に引きずり戻す任務のため、エリート裁判官に憑依する。あえて軽い量刑を言い渡し、犯罪者が日常に戻ったところで、自ら殺害し地獄に引きずり込もうとするが、熱血刑事のハン・ダオンと出会い、その誠実さに思いを寄せるようになると、事態は一変。やがて彼女は任務遂行か、ダオンのために全てを投げ出すか――究極の選択を迫られる。

悪魔のカン・ビンナを演じるのは、演技力に定評があり、「ドクタースランプ」でドラマ復帰を果たしたパク・シネ。本作では、血も涙もない冷酷な悪魔でありながら、人間の温かみに触れたことをきっかけに変化するという、どこか憎めない魅惑的なキャラクターを熱演する。また、カン・ビンナが思いを寄せる刑事ハン・ダオンを、「月水金火木土」のキム・ジェヨンが演じており、悪魔が恋に落ちるほど、真っ直ぐで熱血な刑事を好演している。全14話。初回2話配信後、毎週金曜・土曜に1話ずつ配信される。

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』 ディズニープラスの「スター」にて9月13日（金）より配信 (C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project