「LOST」「ホビット」エバンジェリン・リリーが俳優業を引退「いつかハリウッドに戻るかもしれないけど…」
2024年6月10日 10:00

「LOST」や「アントマン」シリーズなどで知られるエバンジェリン・リリーが、俳優業を引退することを明かした。
リリーは6月4日(現地時間)、当面の間ハリウッドから「身を引く」ことを自身のInstagramで発表。2006年に撮影された動画とともに、家庭を持つこと、人道的活動に専念することなど、将来の夢を語った。
Instagramには、「私は今日、自分のビジョンを生きる喜びと満足感で満たされています。神を賛美し、自分の祝福にとても感謝しています。明らかな選択(富と名声)と思われるものから離れることは、時に恐ろしく感じるかもしれませんが、ダーマに踏み込むことは、恐れを充実感に置き換えるのです。いつかハリウッドに戻るかもしれないけど、今はここが私の居場所です」とつづられた。
日本でも大ヒットしたドラマ「LOST」のケイト役でブレイクしたリリーは、2011年のSFアクション映画「リアル・スティール」でヒュー・ジャックマンと共演。その後、ピーター・ジャクソン監督の「ホビット 竜に奪われた王国」(2013)と「ホビット 決戦のゆくえ」(2014)でエルフのタウリエル役を演じた。
続いてマーベル映画「アントマン」(2015)、「アントマン&ワスプ」(2018)でワスプことホープ・ヴァン・ダインを演じ、「アベンジャーズ エンドゲーム」(2019)にも参戦。23年の「アントマン&ワスプ クアントマニア」が引退前最後の作品となった。

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