「マクロス」シリーズ全18タイトル、ディズニープラスで24年配信決定 伝説のパイロットと歌姫たちが“世界”へ!
2024年3月18日 19:30

1982年に「超時空要塞マクロス」が放送されて以来、テレビアニメ、OVA、劇場を中心に作品が展開され、数多くのヒット曲を生んだ「マクロス」シリーズが、ディズニープラスで、2024年に日本および世界で配信されることが決定した。
幅広い世代に絶大な支持を集める「マクロス」シリーズは、「歌」「可変戦闘機“バルキリー”のメカアクション」「三角関係の恋愛ドラマ」を軸とし、40年以上にわたり愛され続けるSFアニメの金字塔。ロボットの戦闘に加えて、劇中に登場する歌姫たちによる楽曲の数々が大きな魅力になっており、94年と17年に劇中歌を収録したアルバムが、日本ゴールドディスク大賞アニメ部門アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。20年には、シングルがオリコン週間シングルランキング1位を獲得するなど、多くの楽曲が、アニソンの枠を超えた人気を集めている。
このたび、製作された全18タイトルが、ディズニープラスで24年内に配信されることが決定。ディズニープラスは、全タイトルをまとめて見られる唯一の動画配信サイトとなる。さらに、これまで国内での視聴が中心となっていた本シリーズの世界配信も決定している(一部作品は、日本でのみ配信)。
配信開始に先駆け、シリーズ屈指の人気作「マクロスF」のキャラクターデザイン・作画監督を務めた江端里沙による特別描きおろしビジュアルが公開された。全シリーズの配信決定を祝し、「マクロス」を代表する歌姫リン・ミンメイをはじめ、「マクロスΔ」よりフレイア・ヴィオンら「ワルキューレ」のメンバーが全員集結。さらに「マクロス7」より熱気バサラとミレーヌ・ジーナス、「マクロスF」からランカ・リー、そしてシリーズ屈指の人気を誇る歌姫シェリル・ノームら大人気キャラクターと、圧倒的なクオリティの手描きアニメでファンからの人気が根強い「マクロスプラス」より可変戦闘機(バルキリー)YF-19が、シリーズと時代を超えて集結した、ファン垂ぜんの1枚となっている。
「マクロス」シリーズ全18タイトルは、ディズニープラスで24年に配信。ビックウエスト代表取締役の大西加紋氏から届いたコメント、「AnimeJapan2024」ディズニープラスブースで急遽開催が決定したイベントの概要、配信予定各作品の概要は、以下の通り。
2021年に、マクロスを世界中に届けることが可能となりました。そして今、ディズニープラスという素晴らしいパートナーとともに「超時空要塞マクロス Flash Back 2012」から最新作「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」までのすべての作品を世界中の皆様にお届けできることを大変うれしく思います。ディズニープラスは、すべての作品を一気に配信したいといってくれました。それは私たちの夢でもありました。「マクロス」シリーズは、1作品でも楽しめますが、それぞれの作品とのつながりを知ればもっと楽しめるシリーズです。ディズニープラスが提供する「マクロス」世界を知る最大のチャンスを皆様でご堪能ください。
YouTube:https://youtube.com/live/5pFSIvJY1Fo
ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv344313631
※ブースステージを会場でご観覧するには整理券が必要となります。
※整理券は当日会場にて先着順での配布となります。詳細は、後日ディズニープラス公式X(@DisneyPlusJP)にてお知らせいたします。
※出演者は途中参加/途中退席/急遽変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
「歌」「メカ」「三角関係」を確立したシリーズの原点。巨大異星人ゼントラーディとの戦争となってしまった宇宙戦艦マクロス。民間パイロットであった一条輝は、バルキリー部隊のパイロットとなる。中華料理店「娘娘」の看板娘リン・ミンメイがアイドル歌手になり、戦場で歌う。
「超時空要塞マクロス」を新たな解釈で再構築した劇場版。いまなお歌い継がれる名曲「愛・おぼえていますか」のリン・ミンメイの歌とともに繰り広げられるメカアクションは、マクロス屈指の名シーンだ。
リン・ミンメイの楽曲にあわせてテレビ版、劇場版の名シーンを、河森正治監督自ら再編集したものに、新作シーンも加え、イメージ&ミュージックビデオとして仕上げた。「超時空要塞マクロス」のその後のストーリーも描かれる。
「超時空要塞マクロス」から80年後を描いた作品。主人公はテレビレポーターで、バルキリーに搭乗せず、戦闘のために敵である異星軍の歌巫女が戦場で歌うという意欲作。
シリーズ初参加した菅野よう子の楽曲で彩られる、手描きアニメ最高峰の可変戦闘機バルキリーのメカアクションが圧巻。バーチャルアイドルの先駆けとなるシャロン・アップルが登場する。
「マクロスプラス」全4話を再編集するとともに、新規映像を加え、ラストシーンの異なる劇場版。主人公イサムと、かつての親友でライバルのガルドとの友情と確執が、よりドラマティックに描かれる。
「俺の歌を聞け!」――ロックバンド「ファイアーボンバー」熱気バサラは“戦わない主人公”。熱気バサラ役は、声バサラ:神奈延年/歌バサラ:福山芳樹の体制で、後の「マクロスF」シェリル・ノーム、「マクロスΔ」美雲・ギンヌメールの先駆けとなった。劇中にBGMはなく、すべて歌で構成されているところも見どころのひとつ。また、劇中歌を収録したアルバム「LET'S FIRE」は、「マクロス」シリーズ史上初めて、94年の日本ゴールドディスク大賞アニメ部門アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
「マクロス7」のスペシャルエピソードが描かれた劇場版。熱気バサラが、雪山でヒロイン、ミレーヌ・F・ジーナスの姉と歌い合う。
「マクロス7」から1年後を描いた作品。さまざまな相手と歌ってきた熱気バサラが、銀河クジラと歌うラストシーンの「Angel Voice」は必見。
「超時空要塞マクロス」の前日譚を描いた作品。シリーズ初のフルCGメカで描かれるアクションシーンは必見だ。
シリーズ初となるふたりの歌姫、シェリル・ノームとランカ・リーによる「ライオン」はシリーズ屈指の名曲のひとつ。「マクロスプラス」以来、再び参加した菅野よう子による「射手座☆午後九時 Don’t be late」「星間飛行」など代表曲多数。
「マクロスF」を新たに再構築した劇場版2部作の前編。冒頭の銀河の妖精シェリル・ノームによる「ユニバーサルバニー」のライブシーンは、CGで描かれており必見だ。
「マクロスF」を新たに再構築した劇場版2部作の後編。「放課後オーバーフロウ」から「サヨナラノツバサ~the end of triangle」までの決戦シーンのライブシーンと、メカアクションの融合は、マクロスの真骨頂だ。
「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」以来となる完全新作短編ストーリー。ランカは巨大遺跡のなかで、行方不明のアルト、眠ったままのシェリルへの思いを馳せる。菅野よう子プロデュースによる最新曲「時の迷宮」が、ふたたびフロンティアの世界へと誘う。
「マクロス」30周年記念作品。節目にふさわしく「マクロス7」「マクロスF」という2大タイトルが融合。「マクロス7」パートを再編集し、「マクロスF」パートは完全新作。「マクロスF」のキャラクターたちにより、「マクロス7」を紹介していく、全く新しいエンタテインメント作品となった。
シリーズ初の5人組の戦術音楽ユニット「ワルキューレ」によるコーラスワークで紡がれる楽曲と、バルキリー対バルキリーのアクションシーンの融合が新機軸。前期オープニングテーマ「一度だけの恋なら」のミュージックビデオ再生回数は、2000万回を突破した。1stアルバム「Walküre Attack!」は、17年の日本ゴールドディスク大賞“アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー”を受賞した。
新たなシーンを加え、テレビ版のストーリーを再構築した劇場版。挿入歌「チェンジ!!!!!」はフル3DCGでライブシーンが製作された。「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の前編にあたる。
2022年に40周年を迎えた「マクロス」シリーズ劇場最新作。「ワルキューレはあきらめない」「ルンに花咲く恋もある」など、「ワルキューレ」の最新楽曲がちりばめられたライブシーンは圧巻だ。新型バルキリー同士によるドッグファイトは、さらにスケールアップした。シリーズの系譜をつなぐ伝説的キャラクターも登場し、歌と戦いの一大叙事詩が、新たな物語を紡ぐ。劇中歌「未来はオンナのためにある」「ルンに花咲く恋もある」を収録したシングルは、「マクロス」史上初、オリコン週間シングルランキング1位を獲得。23年には「ワルキューレ FINAL LIVE TOUR 2023 ~Last Mission~」を行い、約7万4000人の観客を魅了した。

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