ホーム >
作品情報 >
映画「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」 劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
劇場公開日:2021年10月8日
解説
人気SFアニメ「マクロス」シリーズの7作目として2016年に放送されたテレビアニメ「マクロスΔ(デルタ)」の劇場版。前作「マクロスF(フロンティア)」から8年後を舞台に、人々を狂暴化させる謎の病「ヴァールシンドローム」を歌の力で鎮める戦術音楽ユニット「ワルキューレ」と、彼女たちを護衛するバルキリー部隊「Δ小隊」の面々が繰り広げる戦いや恋と友情を描いたテレビシリーズのその後を、完全新作で描く。西暦2068年、銀河辺境のウィンダミア王国と新統合政府の間に起こった紛争は、ハヤテやミラージュの所属する「Δ小隊」の活躍、そして戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の歌の力により鎮静化した。ワルキューレは故郷のウィンダミアで停戦記念のライブを開催することになるが……。監督・原作はテレビシリーズに続き、「マクロス」シリーズには初期から数多く携わっている河森正治が務める。「マクロスF」の新作短編アニメ「劇場短編マクロスF 時の迷宮」が同時上映。
2021年製作/110分/G/日本
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
2023年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
基本的にキャラクターが死ぬ演出自体は好きなので、本編でメッサーが死ぬのは演出的に意味のある死だと思ったけど、本作最後のフレイヤの死の必要性が分からなかった。
歩行もまともに出来ないのに歌いだしたら歌えるし踊れる、アドレナリンが分泌されたってことにしたのか?フレイヤパートになると都合よく苦しそうになるし、フレイヤの力でどうにかしたと考えるのはちょっと厳しい。
何かを守るために自分が犠牲になって死んだとするには一連のやり取りが微妙で、自ら死にに行って死んだという方がしっくりくる。正直お涙頂戴を狙った無駄死に感が否めない。
フレイヤの死ぬタイミングが類を見ないほどのご都合主義。最後の演出にしてもルンを使い切ったという演出なら最後のキスでルンを一瞬でもピンクに光らせて欲しかった。死んだ後ルンって普通の髪に戻るんじゃなかったのか?ルンが黒くなってみんながそれぞれのジェスチャーで哀悼の意を表してはいたので死んだのだろうと思うがなんか微妙な表現。
ウィンダミアのみんなのルンの花が咲いてる状態から奇跡演出でフレイヤの結晶化が生きたまま剥がれるとかの方がマシやったな。30歳の寿命を克服出来るという線が出来てしまうので避けたのかもしれないが。
生まれ変わりみたいな子供も正直別に要らん。ここまでマクロスΔ見た人が見たかったのってハヤテとフレイヤの子供だったんじゃないの?「子供にはルンがあるのか?」とかそうゆう妄想の余地がなくなった。
このシーンから「あなたは亡くした最愛の人のクローン(擬態)も愛することができますか?」みたいな変なメッセージ性を感じてしまった。私は無理だなと思った。フレイヤはフレイヤでしか満たされない。
本作もやけど、前作も正直要らんかったな。TV版の10数時間を2時間にギュッと凝縮する劇場版微妙なんよな。過程が違うだけやし大した意味もない変化くらいしかない。
これを見てテレビ版の続編って言ってる人は何を見てるの?私と違う作品見てる?これは激情の続きやろ。カシム生きているし。
アニメは綺麗に終わらせずに妄想の余地、考察の余地が残ってる方がいいんだなと再認識した。キャラは殺せばいいってもんじゃないんだなってのも改めて実感した。アニメだからこそ意味のある死を望んでる。
2021年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
そんなことなかった。TV版とも異なる、マクロス⊿の完全新作であり完結編です。
全体的にマクロス世界線の伏線を回収しながら、⊿が曖昧にしてきたウィンダミア人の宿命を含め、しっかりストーリーを完結に導いています。
見どころとしては
・やはり音楽と映像の統合演出が本当に素晴らしい。ライブシーンは、前作「チェンジ!!!」のライブも息を飲むほどの迫力演出ですが、今回も更にレベルアップしています。歌マクロスじゃ満足できなくなります。
・歌合戦、というキーワードにあるように、2時間ほぼぶっ通しで音楽が流れており、名曲揃いです。
・⊿のストーリーは、Fと比較するとアイドルノリでライトに見える方もいると思います。実際TV版はそうだったのですが、劇場版、とくに今回の後編はしっかりしていると思います。
※一般的に作り込まれているストーリーかというとそうではないです。ストーリーが思い出せない、というレベルではなく、ちゃんと線が繋がってるというレベルです
総合的に、今まで見てきた中で一番楽しめたマクロス映画でした。
最高。懐古厨以外は絶対に満足するはず。全シリーズ通して一番の出来であると言っていい。
2021年11月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
前から見に行きたいと思っていたけど予定が合わず7週目でようやく映画館で観ました。
内容としてはレディMが様々な技術や研究を制限しているせいで人類の発展が阻害されているのでレディMを倒そうとする敵+謎の怪しい巨大企業 vs 制限していなければ人類は滅ぶのでレディMを守ろうとするハヤテ達の話。
ワルキューレ、闇キューレ共に歌が良すぎる。映画館で聞けてよかったです。CD買います。
マクロスが最低7艦以上出てきたあの展開は最高でした。いやー、あれで対等な敵のマクロスが強すぎる。
シリーズのさまざまな要素が出てきてとても面白かったです。
バルキリーもメンテナンスシーンなどの描写にとても強いこだわりを感じれて良かったです。
マクロスΔはこれで終わってしまうけど新シリーズやったりするのかなぁ……。今回で広げた伏線を回収してほしい。