ハッピー・オールド・イヤー

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ハッピー・オールド・イヤー
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解説

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の製作スタジオ「GDH559」と主演女優チュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再タッグを組んだタイ映画。デザイナーのジーンはスウェーデンに留学し、ミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出ていった父を忘れられない母や自作の服をネット販売する兄と暮らす彼女は、ビルを改装してデザイン事務所にしようと思いつき、モノに溢れた家の断捨離を開始。洋服、レコード、楽器、写真など友達から借りたままだったモノを返してまわる中で、元恋人から借りたカメラも小包にして送るが、受取拒否され返ってきてしまう。整理されていく部屋に反比例して様々な思い出が溢れ出し、ジーンの心は乱れていき……。監督は「マリー・イズ・ハッピー」などで国際的に注目を集める新鋭ナワポン・タムロンラタナリット。

2019年製作/113分/G/タイ
原題:Happy Old Year
配給:ザジフィルムズ、マクザム

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(C)2019 GDH 559 Co., Ltd.

映画レビュー

5.0『36のシーン』と対になる作品

shironさん
2021年9月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ぴあフィルムフェスティバルでナワポン監督特集を見せていただきました。
貴重な短編も素晴らしかったし、ナワポン監督からのメッセージ動画では、作品ごとの背景や監督のアプローチが聞けて、更に作品が楽しめました。

とくに本作は、主人公の固定観念が変わる瞬間を一緒に体感出来るシーンに興奮しました!!
ステレオを強く意識した音楽が面白く、左右別々の音が一つになった瞬間、音が立体的になって画面に奥行きが出て…。
まるで今まで見えていなかった世界にピントが合ったような感覚。
主人公と一緒に“目から鱗”の瞬間を味わいました。
配信では、ちょっとこの体験は出来ないよなぁ。
コロナを経て、劇場で観ることの素晴らしさを再確認できる映画でした。

と言いつつ、諸事情で移動の多い生活になった為、当選していた試写会もキャンセルせざるを得ず…
オンライン試写ならどこでも観られるのになぁ〜。なんて思ったり(^◇^;)
上手に付き合っていきますか。

作品のレビューに戻りますが、ユーモアが散りばめられた穏やかな画面で、一筋縄ではいかない表裏一体の人間の感情が描き出されます。
監督からのメッセージで『36のシーン』と対になる作品だとおっしゃってましたが、
目の前に居ない人を想うナワポン監督の集大成!
目の前に無いモノから居ない人を想う。
とてもとてもずっしりとくるビターな作品で、大好きです。

次回作は全く違うテーマになるとのこと。
楽しみで仕方ない。(≧∀≦)

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shiron

3.52本立て2本目。断捨離協奏曲。 断捨離はいいことなのか、そうではな...

2021年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2本立て2本目。断捨離協奏曲。

断捨離はいいことなのか、そうではないのか。先駆者こんまりに本作の感想を聞いてみたい(笑)

途中まではあまり盛り上がらず、今日は2本ともハズレかと思ったら終盤一気に面白くなった。
・主人公母のキレ演技が強烈で怖すぎ(笑)ピアノ事件後もドア越しではなく一発かまして欲しかった。
・主人公は自分勝手なのか、否か。考えさせられます。

「バッドジーニアス」ほどではなかったが、今作もなかなか…次はタイ🇹🇭映画の時代が来るかもしれない。

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はむひろみ

3.0「物」は「物」だけじゃ無い

2021年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
以前の投稿の削除や取り消しもできないので、

これからは「星のナターシャnova」として

以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
==============

あと数日で今年も終わると言う時に観た秀作!!

本作も年末まであと1ヶ月ほどの11月の末に始まる。
北欧でミニマルデザインを学んで来たヒロインが
実家である三階建ての小さなビルを

ミニマルなインテリアに改造して
デザイン事務所として再生するために
とにかく邪魔な「物」を次々に処分する話。

ガンガン「物」を捨てていたヒロインが
旧友の一言でハッと気づいて
無かったことにしようとしていた過去に向き合う。

「物」の向こうには人がいる〜

そう、人生には自分で買った「物」の他に
人から貰った「物」、借りた「物」
思い出のこもった「物」なんかがあって

そんな「物」を捨て去ることで、

その人間関係や思い出も無かったことになってしまう。

人との繋がりを「物」を通して描く着眼点が面白い。


で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては

タイ映画で近年ヒットした
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の
主演女優チュティモン・ジョンジャルーンスックジン さん
が本作も主演してますが
前作の様なエンタメ要素の強い作品ではなくて
静かな中にフランス映画の様に

心の動きが繊細に描写された作品。
観て良かった!

偶然、私自身が巣篭もり期間に
この映画のヒロインと同じ様に
ある過去を清算する行動を行ったので
何だか感情移入がいつもより大きい(苦笑)

それと自分の「物」を捨てるのも大変だけど
もっと大変なのは人に「物」を捨てさせる事!
その人の思い出が美しければ美しいほど難事業ですね。
この映画の中では夫の残した「物」に執着する母の心そのものが
残された子供たちの新しい生き方を阻んでいたりして
ああ、そう言うのってキツイな〜〜と切なくなる。

有名なコンマリ 近藤 麻理恵氏の片付けの本が
引用されていて、アメリカだけでなく
アジアなどでも出版されてるのか〜とちょっとびっくり!

年は開けちゃったけど、

今後も断捨離を続けようとしてる人には
一見の価値があると思います。
==========
いつも「共感!」やフォローをありがとうございます。
人の感想を読んでしまうとすぐ影響されてしまうので
皆さんの評論は遅れて少しづつ拝見してます。
どうぞよろしくお願いします。

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星のナターシャnova

3.5ミニマルな生活をめざす主人公が、実家でオフィスを開くために、母や弟...

CBさん
2021年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ミニマルな生活をめざす主人公が、実家でオフィスを開くために、母や弟の物も含めて、実家にあふれかえる品々を捨てようとするが、ひとつひとつを捨てるたびにいろいろ考える話。

冒頭で、主人公の相談に乗っている友人が言う。「ミニマルな空間にしたいのね、いいわ、その仕事、受けるわ」 「ただ、お母さんや弟を説得できる?」 「家族の歴史を一掃した結果、家族がバラバラになってしまうことも、よくあるの」
その説得を続けながら、自分の物を捨てる過程で、他人から借りていた物も多く見つかるのは、お国柄なのだろうか。それを返しに行く過程で、友人やかっての恋人と様々な葛藤が繰り広げられるので、観ていて時間はすぐに経っていく。

「ゴミ袋はブラックホールよ。(放り込んでしまって)見えなければ、後悔もしないわ」 と言っていた主人公が、彼に借りていた物を返しに行き、過去の楽しかった日々を思い出すなんて、いかにもありそうだし、その決着はなかなかおもしろかった。
友人は言う。「あんたは何もなかったフリをする。でも、みんなは忘れないの。片方だけが忘れても、物事は終わってないのよ。両方が忘れたときに、はじめて、終わるの」

一度も謝ったことのない主人公が、物を捨てようとして、少し過去を後悔し、返却して回っているうちに、その心の中が少しづつ変わっていくというストーリーは面白い。特に後半で描かれる、父との関係、母も含めた関係がどうなるかは、けっこう見ごたえあり。

「忘れる努力をしなければ、一生、忘れられないの」
「忘れたければ、自分だけ、忘れなさい」

全てを捨て、そしてまた、歩き出す。描かれているのは、ほんとに小さな身の回りのことなのだけれど、伝えようとしているのは、壮大な再生の物語か、と考えるのは大げさすぎるだろうか・・・

2021/9/5 追記
これが、タイの新進気鋭の監督、ナワポン・タムロンラタナリットさんの作品だったか。彼の特徴をキネマ旬報から引用しておく。
① 少女の時間の有限性(清楚で儚いガーリーな魅力が満載)
② メディアへのメタ言及(映画、写真、SNSなど現代メディアに自覚的。フィクションとドキュメンタリーを行き来し、映像と文字を自在に駆使した虚実皮膜の中で、抒情的かつ詩的にテーマを語っていく)
いやあ、解説者って本当に上手く表現するもんだなあ。引用してみて、あらためて感心するわ。もちろん、監督にも感心してます。

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CB
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