「私ときどきレッサーパンダ」待望の“劇場公開”スタート! 佐竹桃華&Da-iCE登場でファン熱狂
2024年3月15日 19:30
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.「インサイド・ヘッド2」の公開を記念して、劇場公開されることになったディズニー&ピクサー「私ときどきレッサーパンダ」。3月15日に封切りを迎え、主人公メイの日本版声優を務めた佐竹桃華、日本版エンドソング「どんな君も」と劇中に登場するボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優を担当した「Da-iCE」(工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯)が公開初日舞台挨拶(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)に登壇した。
「私ときどきレッサーパンダ」は、“感情”をコントロールできなくなってしまうとモフモフのレッサーパンダに変身してしまう女の子メイが、家族や友人、そして自分自身について悩みながらも“本当の自分らしさ”を見つけていく物語。そんな本作のテーマカラーでレッサーパンダをイメージしたオレンジ色のワンピースに身を包んだ佐竹、いつもの並び順ではなく声優を務めたボーイズグループ“4★TOWN”の並び順で「Da-iCE」が登壇すると、会場に駆け付けた大勢のファンは大盛り上がり。ピクサー作品を愛する大勢の観客の姿を目にし、6人は笑顔を見せた。
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.本作の劇場公開について、佐竹は「2年越しに劇場公開ができると思っていなかったので、本当に本当に嬉しいです。喜びと嬉しさで、感情が高ぶっています!」と喜びの気持ちを語った。“本当の自分らしさ”について悩む主人公メイが、母親に反抗したり、友達と励まし合ったり、ぶつかったりする中でありのままの自分を受け入れて少しずつ大人になっていく――その姿に、同じ悩みを抱えている子どもたちだけでなく、かつて思春期を経験した大人からも共感を呼んでいる。
佐竹「メイに共感できるところだらけなんです。感情豊かなところも、親の期待に応えたいって思う気持ちも、すごく共感しました。私は3歳からクラシックバレエを習っていたんですけど、コンクールで結果を残して親に喜んでもらいたい!って思って逆に苦しく思うこともありました。演じている時もメイの気持ちが『あ~分かるな~!』と思っていました」
大野は「いつものレコーディングと違うので、緊張しました!『トロント~!』っていうセリフが頭から離れないんです」と初挑戦だった声の演技について明かし、工藤は「メイに向けた歌詞ではあるんですが、メイだけじゃなく、自分の気持ちを隠しちゃったり本当の自分を表現できないと思っている人みんなに当てはまる曲だと思っています」と作品と楽曲に共通して込められている“どんな自分でも好きになれる”というあたたかいメッセージについて語った。
そして、感情が高ぶると“ときどきレッサーパンダ”になってしまうというイマジネーション溢れる物語を描く本作にちなみ、感情が高ぶった時“ときどき”してしまうことについて告白。
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.和田は「ときどき号泣」と回答し、「僕は涙もろくて、自分たちのライブでもそうなんですけど、『私ときどきレッサーパンダ』を見ていても泣いちゃいます。気が付いたら泣いています!」と涙もろい一面を明かす。「ときどき楽曲制作」と回答をした工藤は「ちょっと感情が高ぶった時のマイナスの気持ちもプラスの気持ちも、楽曲制作に落とし込んでいきますね」とアーティストならではのエピソードを語った。
また、本作以外にも、“おもちゃの世界”を描いた「トイ・ストーリー」や“死者の世界”を描いた「リメンバー・ミー」、そしてどんな人の中にも広がっている“感情たちの世界”を描いた「インサイド・ヘッド」など、ディズニー&ピクサーの数々の名作には誰もが経験したことのある“感情”が込められている。
数あるピクサーの名作の中でもいちばん好きな作品について、佐竹は「モンスターズ・インク」と「インサイド・ヘッド」を挙げ「『インサイド・ヘッド』はお母さんと一緒に劇場に観に行った大好きな作品です。ビンボンっていうキャラクターが出てくるんですけど、最後のシーンの意味を知った時、号泣しちゃいました。年を重ねていく中で見え方が変わったなと思います」と語った。「ファインディング・ニモ」と回答した和田は、「子どもの時から好きで、映画館でも見たし、実家にはニモの1000ピースのパズルが飾ってあります。途中で作るのを投げ出しちゃったんですけど、そこからは親と一緒にパズルを作って。それを実家にずっと飾ってあります」と家族とのあたたかい思い出を明かしていた。
(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.「インサイド・ヘッド2」に登場する6つの感情にちなんで、抽選箱に入れられた6色のボールから一つ引き、その色の“感情”にまつわるエピソードを明かすというひと幕も。「黄/ヨロコビ」を引いた花村は「僕はバイク大好きなんですが、最近バイクの新作発表会に参加してきました。4台しか並んでなくて、みんな20~30分くらいで帰るんですけど、僕は1時間半も見てました!」と最近感じた“喜び”を明かし、満面の笑み。
「紫/ビビリ」を引いた佐竹は「先日、ディズニーシーに行って一日遊んだんですが、すっごく寒い日だったんです。帰りにどうしてもラーメン食べたくなって、30組くらい並んでたけど待って食べたんです。その時のラーメンのおいしさにビビリました!」とかわいらしい“ビビリ”エピソード。新たな“感情”として登場する「オレンジ/シンパイ」を引いた岩岡は「この前、新幹線の遅延で大阪に行くのに4時間かかったんです。大阪でのお仕事の衣装を用意するために早く着く予定だったので、これだとお店の閉店時間に間に合わない!と思って、焦りました。閉店間際にギリギリ間に合ったから大丈夫だったんですけど、ひと駅前の京都くらいからずっと心配してました!」と“心配”したエピソードを語った。
「インサイド・ヘッド2」は、8月1日より全国公開。その公開を記念して、劇場未公開だったディズニー&ピクサー3作品「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」が3月15日より2週間ごとに劇場公開。「私ときどきレッサーパンダ」は、劇場公開中。「あの夏のルカ」は3月29日、「ソウルフル・ワールド」は4月12日より全国劇場公開。
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