「ジュラシック」シリーズ新章を開発へ オリジナル脚本家が執筆
2024年1月24日 11:00
米ユニバーサル・ピクチャーズが新たな「ジュラシック」シリーズを準備中であることが明らかになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
1993年の「ジュラシック・パーク」を皮切りに、3部作が製作されると世界中で大ヒット。その後、「ジュラシック・ワールド」シリーズとして2022年までに3部作が公開されている。
関係者によると、ユニバーサルは極秘裏に新「ジュラシック・ワールド」の企画開発を進めており、脚本は「ジュラシック・パーク」と「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」を手がけたデビッド・コープが執筆。詳細は不明だが、同シリーズの新章となる模様。「ジュラシック・ワールド」のクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワード、「ジュラシック・パーク」のサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムら旧キャストは復帰しない。
プロデューサーはフランク・マーシャルとパトリック・クローリーが手がけ、スティーブン・スピルバーグ監督は自身のアンブリン・エンターテインメントを通じて製作総指揮として参加する。
なお、コープはハリウッドを代表する人気脚本家で、「ジュラシック・パーク」のほかに、「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「パニック・ルーム」「宇宙戦争」「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」などを執筆。最新作は、「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」。
新「ジュラシック」シリーズの監督は現時点で不明だが、ユニバーサルは25年の公開を目指している。