米美術監督組合賞に「バービー」「ジョン・ウィック」などがノミネート
2024年1月16日 13:00
米美術監督組合(ADG)の所属会員が選ぶ第28回ADG賞のノミネートが発表された。
同賞は、映画、テレビ、CM、ミュージックビデオ、アニメーション作品における美術監督の卓越した業績を称えるもの。映画は、ファンタジー、歴史、現代、アニメと4つの部門に分けられているのが特徴だ。
ファンタジー映画部門にノミネートされたのは、「バービー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」「哀れなるものたち」「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」「ザ・クリエイター 創造者」の5作品。
歴史映画部門は「アステロイド・シティ」「キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン」「マエストロ」「ナポレオン」「オッペンハイマー」。
現代映画部門は、「ジョン・ウィック コンセクエンス」「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」「ザ・キラー」「Saltburn」「ボーはおそれている」。
アニメ映画部門は「君たちはどう生きるか」「マイ・エレメント」「スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!」となっている。
授賞式は2月10日、オベーション・ハリウッド(旧ハリウッド&ハイランド)のレイ・ドルビー・ボールルームで実施される。