テリー・ギリアム監督、新作の悪魔役にジョニー・デップを希望
2023年12月8日 10:00

「12モンキーズ」「ラスベガスをやっつけろ」のテリー・ギリアム監督がサウジアラビアの紅海国際映画祭に出席し、準備中の新作映画「Carnival at the End of Days(原題)」について語った。
ギリアム監督は、自身の映画「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」(2018)の製作が何度も暗礁に乗り上げた顛末を描いたドキュメンタリー映画「ロスト・イン・ラ・マンチャ」(02)と続編「He Dreams of Giants(原題)」(19)の上映に合わせ紅海国際映画祭を訪れた。
米バラエティによれば、まだ企画の初期段階だという新作は「神が人類を一掃しようとするが、悪魔だけが彼らを守ろうとする」世界が舞台とのこと。この悪魔役をジョニー・デップに演じて欲しいとギリアム監督は考えているようだ。
作家、演出家、ミュージシャンのクリストファー・ブレット・ベイリーと脚本を共同執筆しており、「美しい地球を破壊した人類を神が一掃しようとするが、悪魔は人類がいなければやることがなくなるため、若者を見つけて彼らが新しいアダムとイブだと神を説得する。それでも神は人類を消すことにするコメディだ」と説明した。なお、ギリアム監督とデップは過去に「ラスベガスをやっつけろ」「Dr.パルナサスの鏡」で組んでいる。
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