「REBEL MOON」神谷浩史が極悪提督役で参加! “冷酷ボイス”が炸裂する吹替版予告完成
2023年11月25日 12:00

ザック・スナイダー監督が手掛けた2部構成のSF超大作「REBEL MOON パート1 炎の子」「REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者」の日本語吹き替え版に、声優の神谷浩史が参加していることがわかった。あわせて、豪華声優陣による吹き替え版予告が披露された。
本作は、「ジャスティス・リーグ」「アーミー・オブ・ザ・デッド」などを手掛けたスナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作「七人の侍」からインスパイアを受けて創造したSFスペクタクル巨編。物語の舞台は、軍事力・財力・政治力の全てを手にする巨大帝国“マザーワールド”が支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた戦士コラだが、帝国の刺客が村に現れ、侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、仲間を集める旅に出る。
主人公コラを演じたのは、「キングスマン」の義足の殺し屋・ガゼル役や、「スター・トレック BEYOND」「アトミック・ブロンド」などで知られるソフィア・ブテラ。共演には、「パシフィック・リム」のチャーリー・ハナム、是枝裕和監督の「空気人形」「ベイビー・ブローカー」に出演したペ・ドゥナ、そして名優アンソニー・ホプキンスら豪華キャストが集結した。
「進撃の巨人」のリヴァイ・アッカーマン役や、「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー役など、クールボイスで数々の人気キャラクターの声を務めてきた神谷は、主人公コラらが結成する「チーム・レベルズ」の宿敵となる、帝国の冷酷非道な執行官・ノーブル提督(エド・スクレイン)役を担う。法と権力の権化のような存在であり、「チーム・レベルズ」を駆逐せんと迫る役どころだ。
神谷は「監督・兼脚本・製作・原案・撮影、ザック・スナイダーと言うあまりにも強すぎるクレジットの作品に吹き替えで参加できるとは…!」と喜びを爆発させ、「リハーサルは管理されたスタジオのパソコンでのみ行えたのですが、いち早く観られる映像に興奮し、アフレコも含め非常に楽しい時間でした!」とコメント。
映像では、部下を率いて「チーム・レベルズ」を襲うノーブル提督の姿も収められ、神谷による「見つけたぞ……」「抗うなら代償を払え!」などのセリフも聞くことができる。さらに、コラ役の沢城みゆき(「ルパン三世」峰不二子役など)をはじめ、寄せ集めのアウトロー集団「チーム・レベルズ」のメンバーを演じた豪華声優陣による声も光る。
コラと同じ村の“戦う農家”ガンナー(演:ミキール・ハースマン/声:小林親弘)、金でしか動かないクールな宇宙船パイロットのカイ(演:チャーリー・ハナム/声:杉田智和)、顔色ひとつ変えずに復讐心を燃やす二刀流使いのネメシス(演:ペ・ドゥナ/声:竹内絢子)、酒に溺れる荒くれ剣闘士のタイタス将軍(演:ジャイモン・フンスー/声:立木文彦)、空飛ぶ巨大な獣をも手懐ける戦士で元王子のタラク(演:スタズ・ネア/声:武内駿輔)、ケンカっ早すぎる傭兵軍団のリーダーのダリアン(演:レイ・フィッシャー/声:諏訪部順一)ら個性豊かなキャラクターに期待が高まる。
Netflix映画「REBEL MOON パート1 炎の子」は12月22日、「REBEL MOON パート2 傷跡を刻む者」は24年4月19日より世界独占配信。12月11日には、スナイダー監督、ブテラ、ペ・ドゥナ、スクレインが来日し、ジャパンプレミアイベントを開催予定。同イベントには、神谷の登壇も決定した。ジャパンプレミアイベントの一般参加者は、公式X(@NetflixJP)等で11月30日午後11時59分まで応募を受け付けている。
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