アン・ハサウェイが告白「35歳で引退を覚悟していた」
2023年11月18日 08:00
先日、41歳の誕生日を迎えたアン・ハサウェイが、35歳での引退を覚悟していたことを明らかにした。通販サイト「NET-A-PORTER」の取材において、「子役としてキャリアをスタートした時、女優は35歳でキャリアが終わると警告されました」「これは多くの女優が直面していることです」と告白した。
ハサウェイは「プリティ・プリンセス」(01)のヒロインに抜てきされブレイク。「ブロークバック・マウンテン」(05)、「プラダを着た悪魔」(06)、「レイチェルの結婚」(08)と演技の幅を広げ、「レ・ミゼラブル」(12)でアカデミー賞助演女優賞に輝いている。
35歳を超えても活躍を続けている理由について、「そのあいだに、より多くの女性が年齢を重ねても活躍してくれるようになったおかげです」とコメント。先輩女優たちに感謝する一方で、業界にはまだ解決すべき問題が残っていると言う。
最近のハサウェイは、Apple TV+の実話ドラマ「WeCrashed スタートアップ狂騒曲」の主演と制作総指揮を務めたほか、インディペンデント映画「アイリーン(原題)」に出演。同作は12月1日に全米公開される。