マーベル初の本格ミステリー・サスペンス「マダム・ウェブ」24年公開決定! 初映像がお披露目
2023年11月16日 14:00
マーベル最新作「MADAME WEB(原題)」が「マダム・ウェブ」の邦題で2024年に全国公開されることが決定し、初映像となる予告映像(https://youtu.be/O2n2Fc12CG8)と特別映像(https://youtu.be/LETopDgjpZc)が披露された。
マダム・ウェブは、原作コミックで未来予知やテレパシーでスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして登場。フィジカルな特殊能力をもつ他のヒーローとは異なる存在として、注目を浴びてきた。
映像では、マダム・ウェブの若かりし姿が描かれ、ニューヨークで救命士として懸命に人命を救ってきたキャシー(のちのマダム・ウェブ)が、生死を彷徨う事故をきっかけに、“未来予知”の能力を手にする様子が映し出される。キャシーは突如覚醒した能力に戸惑いながらも、予知だけでなく、未来を自分の意思で変えられる事に気付く。
ある日、偶然出会った3人の少女が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男に殺される未来を見たキャシーは、図らずも少女たちを守ることに。“重要な秘密”を持つ少女たちは一体誰なのか。キャシーと同じように未来が見える黒いマスクとスーツの男はどこからやって来たのか。やがて全ては、キャシーの出生の秘密とともに、壮大な運命の糸で結びついていく。
主人公マダム・ウェブを演じるのは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」シリーズや「サスペリア」などで知られるダコタ・ジョンソン。さらに、「ユーフォリア EUPHORIA」でブレイクしたシドニー・スウィーニー、「ゴーストバスターズ アフターライフ」のセレステ・オコナー、「トランスフォーマー 最後の騎士王」のイザベラ・メルセド、「モーリタニアン 黒塗りの記録」のタハール・ラヒム、「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズのエマ・ロバーツ、「セヴェランス」のアダム・スコットら豪華俳優が集結。監督は「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」「コラテラル 真実の行方」のS・J・クラークソンが務める。
予告とあわせて公開された特別映像では、主演のジョンソンとクラークソン監督がキャラクターについて語っている。ジョンソンは「知性こそがマダム・ウェブのスーパーパワー」と断言。そして、クラークソン監督は、空を飛べるスパイダーマンとも変身できるヴェノムとも違い、「マダム・ウェブのパワーは目に見えないもの」と解説し、「全ての運命が彼女から始まる」と意味深に語っている。スウィーニーも「今までとは全く異なるヒーロー映画になる」(米・Variety)、ロバーツも「これまでにない切り口のマーベル映画」(米・Collider)とコメントしており、マーベル映画初の本格ミステリー・サスペンスに期待が高まる。
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