スティーブン・キング原作「呪われた町」映画化、劇場公開を見送りか
2023年11月10日 08:00

ホラーの帝王スティーブン・キングの小説「呪われた町」を、「アナベル 死霊博物館」のゲイリー・ドーベルマン監督が映画化する「セーラムズ・ロット(原題)」が、劇場公開からストリーミング配信へ切り替えられると米バラエティが報じた。
米ワーナー・ブラザースは当初、本作を劇場公開作として予定していたが、同社の動画配信サービスのディスカバリーで配信する決定を下したようだ。情報筋によれば、作品の質に基づいた判断ではなく、SAG-AFTRAのストライキによって配信のニーズが高まっていたためだという。一方、ワーナー・ブラザースの広報は、「この映画の今後の配給計画については決定していない」と述べている。
同作は、2021年にマサチューセッツ州で撮影され、翌22年9月の公開を目指していた。しかし、スタジオはコロナウイルス禍におけるポストプロダクションの遅れを理由に、公開スケジュールを23年春に延期した。ところが、公開されることなく10月初めにひっそりと公開予定作から外され、昨年の「バットガール(原題)」と同じような憂き目にあったのではないかと憶測されていた。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」シリーズや、「死霊館」「アナベル」シリーズの脚本家として知られるドーベルマン監督が脚本と監督を兼ね、「死霊館」シリーズのジェームズ・ワンがプロデュース。「トップガン マーヴェリック」「ストレンジャーズ 地獄からの訪問者」のルイス・プルマンが主演を務め、マッケンジー・リー、ビル・キャンプ、ピルウ・アスベック、アルフレ・ウッダード、ウィリアム・サドラーらが共演する。
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