第17回田辺・弁慶映画祭招待作品決定! 犬童一心監督「引っ越し大名!」など6本
2023年9月28日 14:00

11月10日から12日までの3日間、和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催される第17回田辺・弁慶映画祭で上映される招待作品とスケジュールが決定した。
10日は沖田修一監督がのんを主演に迎えて描いた「さかなのこ」。11日はコンペティション部門の特別審査員を務める犬童一心監督の「引っ越し大名!」。12日には中江裕司監督、沢田研二主演の「土を喰らう十二ヵ月」、同じくコンペ部門の特別審査員を務めるイ・ウンギョン氏がプロデュースした中山美穂主演「蝶の眠り」、三宅唱監督、岸井ゆきの主演「ケイコ 目を澄ませて」、そして「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」を上映。犬童監督、ウンギョン氏は作品上映後に舞台挨拶を行う。

コンペ部門入選作品は、比嘉一志監督「光る校庭」、瑚海みどり監督「99%、いつも曇り」、塩野峻平監督「青色のピンク」、大石泰司監督「アスク・フォー・ザ・ムーン」、緑茶麻悠&佐伯龍蔵監督「ロマンチック金銭感覚」、大黒友也監督「ゴミ屑と花」、馬渕ありさ監督「ホモ・アミークス」、そして秋葉美希監督「ラストホール」の8本。特別審査員長は本映画祭のプログラムディレクターである掛尾良夫氏で、松崎健夫氏(映画評論家)、沢村敏氏(東京テアトル映像事業本部企画調整部)も特別審査員を務める。10日と11日の2日間に上映・審査され、12日の表彰式で弁慶グランプリなど各賞が発表される。
田辺・弁慶映画祭は、これまで沖田修一監督(第2回に市民審査員賞受賞)など多くの若手監督や若手俳優を輩出し、“インディーズの登竜門”と注目されている。今回は「ジョゼと虎と魚たち」「ハウ」などの犬童監督、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」の韓国側プロデューサーも務めたウンギョン氏を特別審査員として招聘した。
コンペ入選作品の鑑賞は無料で、招待作品は有料。なお、コンペ部門の「観客賞」を決定するにあたって、一般者よりも高い配点で投票できる「市民審査員」を9月29日まで募集している。映画や映画祭に興味がある和歌山県内在住者で、応募資格を満たす者。
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