スタローンのドキュメンタリー映画、トロント映画祭クロージング作品に
2023年8月12日 09:00

シルベスター・スタローンのドキュメンタリー映画「スライ(原題)」が、第48回トロント国際映画祭のクロージング作品に決定した。カナダ・トロントのロイ・トムソン・ホールで9月16日(現地時間)、ワールドプレミア上映される。
同映画祭のCEO、キャメロン・ベイリー氏は、「スタローンのストーリーは、忍耐と勝利の物語であり、彼が映画界に残した消えない足跡である。真のアイコンのレガシーを讃える『スライ』は、半世紀近くにわたって映画界に多大な影響を与えた文化的な試金石であるスタローンの人生へ、観客に親密な旅へといざないます」と声明の中で述べた。
同作は、映画の脚本を書くことで外の世界から気を紛らわしていた、ニューヨークの問題児だった頃から始まり、「ロッキー」でスターダムに駆け上がり、「ロッキー」シリーズや「ランボー」シリーズ、「デモリションマン」「エクスペンダブルズ」「クリード」シリーズとスタローンの軌跡を探求する。アクションスターの初期の人生を親密で思いがけない角度から描くことで、彼の数十年にわたるキャリアを振り返るものでもある
「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」「エルヴィス・プレスリー ザ・サーチャー キング・オブ・ロックの魂の記録」のトム・ジムニーが監督。プロデューサーはショーン・スチュアート、製作総指揮はブレーデン・アフターグッド、ビル・ザンカー、サム・デルカント、ジョン・ベイヤー、トム・フォアマン、ジェニー・デイリー、そしてスタローン本人が務める。Netflixで11月に配信予定だ。
第48回トロント国際映画祭は、9月7日~17日(現地時間)に開催。オープニング作品は宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」。その他、タイカ・ワイティティ監督の「ネクスト・ゴール・ウィンズ」、アレクサンダー・ペイン監督(「サイドウェイ」)の「The Holdovers(原題)」、是枝裕和監督の「怪物」などがラインナップされている。

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