逃げ場のない海上で血を吸われ身体に異変! 最恐の吸血鬼登場「ドラキュラ デメテル号最期の航海」9月8日公開
2023年7月21日 18:00

全ての「ドラキュラ」モノの原点ともいえるブラム・ストーカーによる名作小説「吸血鬼ドラキュラ」から、最恐と評される“第七章”をハリウッドが映画化した「The Last Voyage of the Demeter(原題)」が、「ドラキュラ デメテル号最期の航海」の邦題で9月8日公開される。あわせて不気味な風貌で、デメテル号の船首に立つドラキュラの姿を捉えた、ポスタービジュアルと予告映像が披露された。
ルーマニアのカルパチア地方から英国ロンドンまで、謎めいた50個の無記名の木箱を運ぶためにチャーターされたデメテル号は、洋上で毎夜不可解な出来事に遭遇する。デメテル号船長の航海日誌(キャプテンズ・ログ)に記されたおよそ一カ月におよぶ無慈悲な存在と対峙する壮絶な記録をもとに、大海原を航るデメテル号に何が巻き起こったのか、そして謎に包まれた50個もの木箱の中身をめぐる恐怖の物語が展開する。
英国へ帰国するためデメテル号に乗り込み、悪夢のようなパニックに巻き込まれていく主人公クレメンス医師を演じたのは「ストレイト・アウタ・コンプトン」でドクター・ドレー役に大抜擢され、その後「キングコング 髑髏島の巨神」や「イン・ザ・ハイツ」など話題作に出演するコーリー・ホーキンズ。共演はオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞6冠の「ナイチンゲール」のアシュリン・フランシオーシ、「ゲーム・オフ・スローンズ」で玉葱の騎士ことダヴォス・シーワースを演じたリーアム・カニンガム、マイク・ミルズ監督の「カモン カモン」での名演が話題となった子役ウッディ・ノーマンら。
そして本作で一際異様な存在感を発揮するドラキュラ役は「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」、「REC レック」シリーズなどで数々のクリーチャーを演じてきた名優ハビエル・ボテットが、船の乗組員のみならず、劇場の観客をも逃げ場のないパニックへと誘う怪演を見せつける。
監督は、本作の脚本を読んですぐに「洋上のエイリアン」をイメージしたという、ホラー映画の気鋭、「スケアリーストーリーズ 怖い本」のアンドレ・ウーブレダル。製作には「ブラック・スワン」でアカデミー賞(作品賞)にノミネートされたマイク・メダボイ、アーノルド・メッサー、そして「MEG ザ・モンスター」をはじめとするホラー作品のほか、数々のクリント・イーストウッド監督作品で撮影監督を務めるトム・スターンが参加するなど一流のキャスト・スタッフが集結し、デメテル号を脅かすドラキュラを緊張と大迫力で捉えた映像に仕上がっている。
予告編は、内容物が不明の木箱を英国まで輸送する乗組員たちと、主人公クレメンス医師、エリオットが溺愛する孫のトビーらがデメテル号で航海に出るシーンから始まる。平和な時間もつかの間、ある夜、家畜が“何か”によって惨殺されてしまう。死体を診て「咬まれた痕がある」と分析するクレメンスと、それを聞いて不穏な空気が漂う船内。そして嵐とともに恐怖の“ドラキュラ”が夜のデメテル号に姿を現す。乗組員たちは血を吸われるだけでなく、身体に異変も起きはじめ、逃げ場のない洋上で緊迫感溢れるシーンが展開。“本当に怖い吸血鬼伝説”の幕開けに期待が高まる映像となっている。
「ドラキュラ デメテル号最期の航海」は、9月8日から全国公開。
(C)2023 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.
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