「チャーリーとチョコレート工場」の“始まりの物語” ティモシー・シャラメ演じる若きウォンカ、ウンパルンパの映像初公開
2023年7月12日 10:00
「チャーリーとチョコレート工場」の“始まりの物語”を紡ぎ、ティモシー・シャラメが若きウィリー・ウォンカを演じる「ウォンカ(原題)」が、「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の邦題で、12月15日に公開されることが決定。あわせて、US版予告編とティザーポスターがお披露目された。
本作は、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」をもとにしたオリジナルストーリー。ジョニー・デップ主演の大ヒット作「チャーリーとチョコレート工場」(2005)に登場した工場主ウォンカとチョコレート工場の誕生秘話を描く。
デップが演じたウォンカの若き日の姿を担うのは、「君の名前で僕を呼んで」「DUNE デューン 砂の惑星」シリーズのシャラメ。本作では繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスも披露する。さらに、ヒュー・グラント(「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」)がオレンジ色の小さな紳士“ウンパルンパ”、サリー・ホーキンス(「シェイプ・オブ・ウォーター」)がウォンカの母を演じる。そのほかオリビア・コールマン(「エンパイア・オブ・ライト」)、ローワン・アトキンソン(「Mr.ビーン」シリーズ)も共演する。
舞台は、中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒においしいチョコレートの店を作ろうと夢見ていたウォンカが、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かうことから、物語は始まる。
予告編では、おなじみのパープルジャケット姿で、大きなハットの下から顔をのぞかせる若き日のウォンカが登場。カラフルな調味料や不思議なアイテムを使ってチョコレートを作り、「僕は魔術師であり――発明家であり、チョコレート職人だ」と、大きな夢を抱き、その姿は自信に満ち溢れている。世界一おいしく、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”。それは瞬く間に人々を虜にし、ウォンカは一躍人気者となるが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられることに。彼らに邪魔されながらも、「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と、ウォンカは斬新なアイデアで人々を驚かせ続ける。
最後には、ある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパも姿を見せる。ウンパルンパといえば、前作でも一度見たら忘れられない歌とダンスを披露しており、本作での活躍にも期待が高まる。「全ては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、果たしてウォンカはチョコレート工場を作ることはできるのか――本編が気になる映像に仕上がった。
ティザーポスターには、キラキラと光るチョコレートに囲まれながら、夢に向かって歩み出すウォンカを活写。唯一無二の才能を持つウォンカが届ける、楽しく甘く不思議な“チョコレートの魔法”が表現されている。
「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」では、「ハリー・ポッター」シリーズを大ヒットに導いたデビッド・ハイマンがプロデューサーを務め、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を担当する。12月15日に日米同時公開。
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