実写版「ヒックとドラゴン」の主演が決定
2023年6月4日 23:00

米ユニバーサル・ピクチャーズがドリームワークス・アニメーションの人気シリーズ「ヒックとドラゴン」を実写映画化する新作に、若手俳優のメイソン・テムズとニコ・パーカーが主演することがわかった。
「ヒックとドラゴン」は、クレシッダ・コーンウェルの人気小説シリーズをもとに、ドラゴンとバイキングが戦いを繰り広げていた時代を舞台に、気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴンの友情と成長を描くアドベンチャー映画。2010年にアニメ化第1弾が公開され、その後、「ヒックとドラゴン2」(14)、「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」(19)が公開。さらに、Netflix版テレビシリーズ「ヒックとドラゴン 新たな世界へ!」など、さまざまなスピンオフ作品が生み出されている。
米Deadlineによれば、実写映画となる新作は、長編アニメ3部作で監督・脚本を手がけたディーン・デュボアが再び監督・脚本を手がける。テムズがバイキングの少年ヒック役、パーカーがバイキングの少女アスティ役を演じ、マーク・プラット(「ラ・ラ・ランド」「シカゴ7裁判」)がプロデュース。実写映画版「ヒックとドラゴン」は、2025年3月14日全米公開の予定。
主演に抜てきされたテムズは昨年、スコット・デリクソン監督、ジェイソン・ブラム製作のサイコスリラー「ブラック・フォン」で注目を集めた。新作はメル・ギブソンと共演した「Boys of Summer(原題)」が公開待機している。タンディ・ニュートンの娘パーカーはこれまで「ダンボ」「レミニセンス」に出演。現在はHBOの大ヒットドラマ「THE LAST OF US」でペドロ・パスカルと共演している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント