不器用すぎるトゥースがかわいい!「ヒックとドラゴン」最新作の“求愛ダンス”シーン公開
2019年12月5日 09:00
[映画.com ニュース] ドリームワークス・アニメーションが手掛ける人気シリーズの最新作「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」の本編映像が公開された。ドラゴンの「トゥース」が、一目惚れをしたドラゴンに求愛ダンスをするかわいらしいシーンを収めている。
クレシッダ・コーウェルの同名児童文学を原作に、バイキングの少年ヒックとドラゴンのトゥースの友情と成長を描く同シリーズ。最新作では、ドラゴンが増え続けて定員オーバーとなったバーク島を旅立ち、バイキングとドラゴンたちが新天地を探し求めるさまが描かれる。監督・脚本は「リロ&スティッチ」のディーン・デュボアが手掛けている。
公開されたのは、謎のドラゴン「ライト・フューリー」の気を引こうとしたトゥースが、ぎこちない求愛ダンスをするシーン。翼を動かして必死にアピールするトゥースだが、バランスが取れずによろけてライト・フューリーに砂をかけてしまう。陰で見守っていたヒックは、あきれながらもトゥースにアドバイスを送るが、うまく伝わらず。トゥースはめげずに翼で自分の顔を隠して広げて見せるが、ライト・フューリーはトゥースにパンチをお見舞いし、去ってしまう。
デュボア監督は、この求愛ダンスについて「鳥やトカゲ、蜘蛛といったいろんな生き物が求愛している時の映像を見て研究して、その中から観客が面白いと思ってくれそうなものだけをセレクトして反映させました」と明かす。さらに、「トゥースの面白いところは、ドラゴンたちからは尊敬されているリーダーですが、恋愛に関しては完全にアマチュアなんです(笑)」と、トゥースの魅力的なギャップについて語っている。
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」は12月20日から全国公開。