「渇水」生田斗真のキャスティング裏話 “干からびた目”をした新場面写真も公開
2023年4月25日 12:00

本作は、故河林満さんが1990年の文學界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補となった同名小説を映画化するもの。「孤狼の血」シリーズや「死刑にいたる病」などで知られる白石和彌が初プロデュースし、高橋正弥(※高は、はしごだか)が監督を務める。
今年2月に主演映画「湯道」が公開され、テレビドラマ「大河ドラマが生まれた日」(NHK総合)、「幸運なひと」(NHK)で主演を務めるなど、活躍が続いている生田。本作では、水道料金を滞納する家庭の水を日々停めて回るという業務に葛藤する、岩切という水道局職員を演じ、干からびた目で日々を淡々と過ごす、新たな生田の姿が切り取られている。

岩切役のキャスティングに関して、長谷川プロデューサーは「岩切というキャラクターは、最強の凡人だと捉えた時、凡人を演じたことのない生田斗真さんが閃きました。オファーして快諾まで1週間という異例の早さでしたが、この脚本ですから、自信はありました」と語っており、相思相愛のキャスティングだったことを明かしている。
「渇水」は、6月2日から全国公開。
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