「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」が3週連続V! 「劇場版 美しい彼」「AIR エア」「仕掛人・藤枝梅安2」がランクイン【国内映画ランキング】
2023年4月11日 07:00
4月7日~4月9日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。今週は、「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」(東宝)がトップ返り咲きから3週連続で1位に輝いた。週末(金・土・日)3日間の成績は動員16万6000人、興収2億400万円、累計成績は動員324万人、興収38億円を突破している。
2位も先週と同じく「わたしの幸せな結婚」(東宝)が続き、週末3日間で動員10万1000人、興収1億4000万円をあげ、累計成績は動員161万人、興収21億円を超えた。
3位には、凪良ゆうによる人気BL小説を基に放送されたドラマのその後を描いた「劇場版 美しい彼 eternal」(カルチュア・パブリッシャーズ)が初日から3日間で動員9万7000人、興収1億3700万円で初登場。なお、3月24日と27日に行われた先行上映を含めた成績は、動員9万9000人、興収1億4200万円となっている。ドラマ版に続き、萩原利久と八木勇征がダブル主演を務め、監督は酒井麻衣。
また4位と5位には、前週よりそれぞれワンランクアップした「シン・仮面ライダー」(東映)と「THE FIRST SLAM DUNK」(東映)が続いた。
新作は、8位にベン・アフレック監督、マット・デイモン主演でナイキの伝説的バスケットボール・シューズ“エア・ジョーダン”の誕生秘話を描いた「AIR エア」(ワーナー)が初登場。1984年、業績不振のバスケットボール部門立て直しを命じられるナイキ社員のソニー・ヴァッカロをデイモンが、CEOのフィル・ナイトをアフレックが演じ、共に製作にも名を連ねる。
9位には、作家・池波正太郎の生誕100年を記念し、ベストセラー時代小説を2部作で映画化した第2弾「仕掛人・藤枝梅安2」(イオンエンターテイメント)がランクイン。人の命を救う鍼医と人を殺める仕掛人、二つの顔を持つ主人公・藤枝梅安を豊川悦司、相棒の彦次郎を片岡愛之助が引き続き演じ、第2部のゲストとして椎名桔平、佐藤浩市、一ノ瀬颯が参加している。監督も河毛俊作が続投した。