生田斗真「渇水」予告&本ビジュアル&新キャスト公開! 主題歌担当・向井秀徳のコメント到着
2023年4月5日 07:00

生田斗真の主演作「渇水」(6月2日公開)の予告編(https://youtu.be/qcSQM_cIHj4)、本ビジュアルが披露された。あわせて、追加キャストも発表され、宮世琉弥、吉澤健、篠原篤、柴田理恵、森下能幸、田中要次、大鶴義丹が出演していることがわかった。
本作は、故河林満さんが1990年の文學界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補となった同名小説を映画化するもの。「孤狼の血」シリーズや「死刑にいたる病」などで知られる白石和彌が初プロデュースし、高橋正弥(※高は、はしごだか)が監督を務める。
日照り続きの夏、市の水道局に勤める岩切俊作(生田)は、来る日も来る日も水道料金が滞納する家庭を訪ね、水道を停めて回っていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は2人きりで家に取り残された幼い姉妹と出会う。蒸発した父、帰らなくなった母親。困窮家庭にとって最後のライフラインである“水”を停めるのか否か。葛藤を抱えながらも岩切は規則に従い停水を執り行う。
(C)「渇水」製作委員会追加キャストの役どころは、水道料金滞納者・今西を宮世、同じく水道料金滞納者・坂上を吉澤、姉妹の母親である有希(門脇麦)有希の“今度の人” 大林に篠原、小出家の近隣住民・竹内に柴田、熱帯魚店店長・石川に森下、スーパーマーケット店長・細川を田中、岩切が関わることになる刑事・加東刑事を大鶴が演じる。
予告では、岩切と同僚の木田拓次(磯村勇斗)が水道料金を滞納する伏見(宮藤官九郎)の家を訪れ、水道を停止する場面から始まる。「町中カラッカラだってのに弱いものいじめというか…」と疑問を呈す木田に対し、「支払いが滞れば水道を止める、払えば開ける、俺たちにできるのはそれだけだ」と、規則に則り粛々と業務を遂行する岩切の“渇ききった日常”が映し出される。
そんなある日、岩切はたった2人で家に残された幼い姉妹(山崎七海、柚穂)に出会う。葛藤を抱えながらも「規則だから」と水道を停める岩切だったが、その姉妹が厳しい生活を強いられていく様子を目の当たりにすることになる。姉妹の母親である有希(門脇麦)に「それでも親か?」と投げかける岩切だったが、「あんたの家族は幸せなの?」と返され言葉を失う。
この渇いた世界で、岩切が葛藤の末たどり着く結末とは……。「大雨降らせてやろうな、カラッカラの町に」という最後の言葉が意味するものとは? 予告編前半には向井秀徳が書き下ろした主題歌「渇水」も印象深く登場。向井からのコメントも到着している。

フォトギャラリー
関連ニュース
ジェームズ・キャメロン監督、山崎貴監督とVFX談義「ゴジラ-0.0」に期待を寄せる【「アバター ファイヤー・アンド・アッシュ」ジャパンプレミア】
2025年12月10日 22:30
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー