「シャザム! 神々の怒り」が首位に初登場! 「スクリーム」新作も好調【全米映画ランキング】
2023年3月22日 17:00
3月3週目の北米映画市場の累計興行収入は、1億ドルに達せず、トップ10入りした新作は1本のみとなりました。
ワーナー・ブラザースによるDCヒーロー映画「シャザム! 神々の怒り」が、1位に初登場。同作は、「シャザム!」の続編で、DCエクステンデッド・ユニバースの12作目。ザカリー・リーバイ(「モーリタニアン 黒塗りの記録」)が再び、“見た目は大人、中身は子ども”の半人前スーパーヒーロー・シャザム役を務め、ヘレン・ミレン(「ゴヤの名画と優しい泥棒」)、ルーシー・リュー(「ステージ・マザー」)、レイチェル・ゼグラー(「ウエスト・サイド・ストーリー」)が、敵対する神の娘たちを演じました。シャザムに姿を変える少年ビリー(アッシャー・エンジェル)とともに里親の元で暮らし、スーパーヒーローとなった家族が、アトラスの娘たちとの戦いに巻き込まれていきます。デビッド・F・サンドバーグ監督(「アナベル 死霊人形の誕生」)が続投し、ドウェイン・ジョンソン(「ブラックアダム」)がプロデュースを担当。週末3日間の興収は3050万ドルで、23年公開作品のオープニング興収で4位となりました。
先週1位だったパラマウントの大ヒットホラー「スクリーム」シリーズ第6弾「Scream VI(原題)」は、2位にランクダウン。週末3日間で興収1750万ドルをあげました。累計興収は7600万ドルを超え、23年公開作品の興収で4位という好成績を記録しています。MGMのボクシング映画「クリード」シリーズの第3弾「クリード 過去の逆襲」は、先週の2位からワンランクダウンの3位。週末3日間で、興収1530万ドルを記録しました。
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