南沙良×鈴鹿央士「君に届け」櫻井海音&久間田琳加&中村里帆ら出演! 爽やかなティザーキーアートも披露
2023年2月7日 10:00
南沙良と鈴鹿央士の共演で、椎名軽穂氏の人気漫画を実写ドラマ化する「君に届け」に、櫻井海音、久間田琳加、中村里帆、戸田菜穂、平山浩行、三浦翔平が出演することが決定。あわせてティザーキーアートが披露され、Netflixで3月30日から配信されることも発表された。
原作は、2006年から17年まで「別冊マーガレット」(集英社刊)で連載され、第32回講談社漫画賞(少女部門)を受賞。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様が支持を集め、アニメ化、実写映画化、ゲーム化など、さまざまなジャンルで人気を博してきた。テレビ東京とNetflixが共同制作する本作では、南が高校のクラスになじめず悩む主人公・黒沼爽子、鈴鹿が人気者の風早翔太を演じる。新城毅彦(「僕の初恋をキミに捧ぐ」「潔く柔く きよくやわく」)と菊地健雄(「ハローグッバイ」「望郷」)が、監督を担う。
高校1年生の爽子は、長い黒髪と青白い肌から“貞子”というあだ名で呼ばれ、クラスから孤立していた。ひとりぼっちの学校生活を送っていたが、噂を気にせずに爽子に話しかける男子生徒が現れる。それは、明るい性格で男女問わず人気を集めるクラスの中心人物、風早だった。彼だけは、爽子がクラスメイトのために嫌な作業を引き受けていることを知っていた。風早と接することで、ほかのクラスメイトとも徐々に打ち解けていく爽子。楽しい高校生活を過ごしていくなかで、風早への気持ちにも変化が訪れる。
新たに出演が発表された櫻井(ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」)は、爽子と風早のクラスメイトで、野球部に所属する真田龍役を務める。同じくふたりのクラスメイトで大人びた雰囲気を持ち、後に爽子と友情を築く矢野あやね役に久間田(「おとななじみ」)、あやねの親友で義理と人情に厚く、後に爽子の良き理解者となる吉田千鶴役に中村(「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」)を配した。さらに戸田(「ロストケア」)が、友情や恋愛に悩む爽子の背中を優しく押す母・陽子、平山(「天間荘の三姉妹」)が爽子を溺愛する父・喜多夫を演じる。爽子のクラスの担任で、がさつな性格ながら、生徒に的確なアドバイスを送る荒井一市(通称ピン)役を、三浦(「嘘喰い」)が担う。
ティザーキーアートには、目を閉じる爽子と風早を活写。「ただ、想う。」というキャッチコピーが胸に真っ直ぐ届くような、爽やかな仕上がりとなった。
「君に届け」は、Netflixで3月30日から世界独占配信開始。新キャストのコメントは、以下の通り。
今回、真田龍役を演じさせて頂けたことをとても嬉しく思います。原作でもファンの多いキャラクターだと思いますし、千鶴とのストーリーは個人的にも大好きだったので、しっかり胸に残るものにしたいと思いながら、演じさせていただきました。野球のシーンも多々あり、未経験だったので沢山練習を行いました。キャラクターそれぞれが抱える若さゆえの葛藤や思いを見てくれた方に受け取ってもらえたら嬉しいです。
矢野あやね役を演じさせていただきます、久間田琳加です。みんながみんなを思い合っていて、学生ならではの悩み、甘酸っぱいドキドキ、青春、全てが詰まっている作品です。原作の3年間を、撮影期間にぎゅっと味わうことができました。みなさんにも届くと嬉しいです。
原作も映画も学生時代に拝見しており、私にとって“青春=君に届け”というくらい、憧れが沢山詰まった作品だったので、あの世界を生きられる事、しかも1番大好きな千鶴を演じられる事! 夢みたいに嬉しかったです。
と同時に、今まで感じた事ないくらいの不安と焦りに襲われもしましたが、台本を開けば千鶴の力強くて熱い言葉の数々に何度も背中を叩かれ励まして貰いました。この作品に出てくる登場人物、全員の真っ直ぐな思いが、多くの方に届きますように。
爽子は、優しい物静かな女の子。学校でうまくいってないことも感じながら、娘を信じておおらかに見守る母親にしたいと思いました。お父さんもとても娘を愛していて、爽子は家族といる時は心底安らげるといいなあと。そういう雰囲気が、お父さん役の平山さんと出せたのではないかと思います。私も演じていて、心がふんわり優しい気持ちになりました。とても可愛い爽子ちゃんでした!
ヒロイン爽子の父、黒沼喜多夫を演じさせていただきました平山浩行です。漫画原作であり昭和の匂いも感じさせてくれる温かい作品です。実写版と言うこともあり、漫画ファンはもちろんのこと、初めてご覧になる方まで楽しんでご覧いただけることと思います。とにかくごく普通の暖かい家庭を意識して演じました。愛する我が子、爽子の成長をやさしく見守る母、戸田菜穂さんと私、喜多夫のちょっと可愛らしい夫婦像も楽しんでいただけたらと思います。
人気漫画原作であり、実写化もされている作品なので、プレッシャーはありましたが、若いキャスト達に刺激を受けながら、新城組の世界観が作れたと思います。青春ラブストーリーなので、キュンとするようなシーンも多々あり、忘れかけていた気持ちや、懐かしさを思い出させてくれます。初々しい若者達の恋愛模様よ「君に届け!」
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