嘘喰い

劇場公開日:

嘘喰い

解説

「ヤングジャンプ」で2006~17年に連載された迫稔雄の人気ギャンブル漫画「嘘喰い」を、横浜流星主演で実写映画化。監督は「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫。通称「嘘喰い」と呼ばれる主人公の天才ギャンブラー、斑目貘が、日本の政財界や裏社会を支配する闇ギャンブル倶楽部で命懸けの危険な勝負に挑む姿を描く。絶大な支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部「賭郎」。一世一代の大勝負に敗れて会員権をはく奪されてしまった「嘘喰い」こと斑目貘だったが、新たな会員の佐田国一輝が倶楽部を荒らしていると聞き、再び姿を現す。闇金から貘に救われた負け組の青年・梶隆臣、闇カジノのオーナーでヤクザ組長の鞍馬蘭子と協力した貘は、欲望にまみれた超一流のイカサマ師たちを相手に、敗者には残酷な死が待ち受ける危険なデスゲームに挑む。梶隆臣役で「ドラゴン桜」「TOKYO MER 走る緊急救命室」の佐野勇斗、鞍馬蘭子役で元「乃木坂46」メンバーで女優としても活躍の場を広める白石麻衣が共演。

2022年製作/119分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2022年2月11日

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(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会

映画レビュー

4.0偶然の可能性を前向きに考えたくなる作品

2022年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

嘘を見破れなければ、即死。史上最恐の騙し合いゲーム、開宴。このキャッチコピーからは残酷さしか感じない。しかも、序盤はキャラクターに入り込めない時間があった。ところが時間が経つと、そんな世界観も見慣れていく。
「嘘喰い」という題名から入り組んだ展開を覚悟していたが、意外にも本作はわかりやすく、単純に面白かった。
究極の騙し合いのはずが、人の感情や熱意を捨てきれないエピソードを含んでいる点は、(命懸けの)他の映画とは違っていたことに少し安堵した。
ルールの難しい賭け事ではなく、わかりやすいゲームだった点も好印象。ただ、予想し難い仕掛けはしっかり潜んでいる。頭脳戦という面でもどんどん先に期待するような作り。人が駒のようでありながらも、実はそうでもないところなど細い繋がりで証明してくれているように感じた。
本作は、主人公「斑目貘(まだらめばく)」の「航空機制圧バトル」から始まる。その後、秀でた直感力により短期間での巻き返しが面白さの一つ。死をも恐れず運命に任せるような空気を漂わせつつ、横浜流星のキレのあるアクションと沈着冷静な頭脳が光っていて常に先を読んでいるかのような謎めいた言動も、主人公の魅力。
本作では、主役の脇を固める俳優陣は相対的に薄い存在になっている面があるが、作中で詳しくは描かれていないものの、一人一人のエピソードや背景のようなものが主人公を通して自然と伝わってもくる。
特に主人公の権利を奪った切間創一(櫻井海音)の存在感は只ならぬ雰囲気が出ていた。一方、台詞がほとんどなく未だ得体の知れない存在だ。
含みがあるような終わり方で、表と裏の全体をより把握したいため続編があるのなら期待したい。

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山田晶子

3.0中々の意欲作

2024年4月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

Netflix鑑賞
コミックの実写映画化作品。
原作が大好きで、何だかんだ書籍も持ってます。
嘘喰い役の横浜流星が、軽いですがまぁまぁマッチしてますね。
ただ蘭子が恋する女の子みたでキャラが別物、立ち位置もオリジナルです。同じくレオも誰?な人。
妃古壱は大好きなだけに、もっとダンディーにして欲しかったなぁ…。ここら辺は難しいところでしょうね。
こちらは佐田国編をベースにしたオリジナルストーリーで構成。
原作のエピソードをちょいちょい繋げているのですが、中々難しい。
特にロデムのエピソードは入れる必要がないくらい、物語に全く絡んでいませんでした。
ファン目線だと色々気にはなりますが、中々の意欲作であるとは思いましたよ。

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白波

2.0☆☆★★ 原作コミック未読 『スマホ…』に出演してしまった事で中田...

2024年3月21日
iPhoneアプリから投稿

☆☆★★

原作コミック未読

『スマホ…』に出演してしまった事で中田秀夫にロックオンされてしまい、今回も出演する事になったのであろう麻衣やんの悲劇(´-`)
横浜流星はカッコよかったが、映画の中身はどうでもいい。

2022年2月11日 TOHOシネマズ錦糸町楽天地/スクリーン11

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松井の天井直撃ホームラン

2.0迫力不足

2024年1月30日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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まかの
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