【ディズニー最新情報まとめ】マーベル、実写版「リトル・マーメイド」、ピクサー新作…2023年を彩る新作タイトルが勢ぞろい!
2022年12月1日 13:30

ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックが11月30日、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」を開催。ディズニーの実写をはじめ、マーベル・スタジオ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ルーカスフィルム、ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開、配信される新作タイトルについて、最新予告や初公開の映像がお披露目された。

現在、「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」が大ヒットを記録しているマーベル・スタジオは、「アントマン」シリーズ第3弾「アントマン&ワスプ クアントマニア」(23年2月17日全国公開)を皮切りに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新たなステージ、フェーズ5に突入。さらに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)」(23年5月5日全米公開)、「キャプテン・マーベル」の続編「ザ・マーベルズ(原題)」(23年7月28日全米公開)と話題作が目白押しだ。
この日は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)」の最新予告編が会場限定で披露され、復活を遂げたガモーラ(ゾーイ・サルダナ)の登場シーンに大歓声。また、ウィル・ポーターが演じるアダム・ウォーロックの姿も、ほんの一瞬だが確認することができ、場内を盛り上げた。
さらに、韓国ドラマ「梨泰院クラス」のパク・ソジュンが、「ザ・マーベルズ(原題)」に参戦することも発表された。パクの役どころは明かされていないが、続報に注目だ。

また、数々のマーベル作品で製作総指揮を務めるルイス・デスポジートがリモート参加。「いま、一番エキサイトしているのは『アントマン&ワスプ クアントマニア』だね。ガーディアンズやマーベルズのみんなには内緒だけどね(笑)」と期待を寄せ、「(前2作に続き)ペイトン・リードが監督だから、キャラクターのことは知り尽くしている。主人公のスコットが進化し、家族との関係も描かれている」とアピールする。
本作のヴィランで、「アベンジャーズ」の第5弾となる新作「アベンジャーズ ザ・カーン・ダイナスティ(原題)」にも登場するカーンについては「文字通り強敵だ」と断言し、演じるジョナサン・メジャースを「演技のふり幅で、愛すべきヴィランにしてくれている」と絶賛した。

23年初夏に公開される実写版「リトル・マーメイド」からは、主人公アリエルを演じるハリー・ベイリーが、代表曲「パート・オブ・ユア・ワールド」をフル尺で歌唱するシーンが公開され、その圧巻の歌声に会場全体が包まれた。
ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー・プロダクションの社長を務めるショーン・ベイリーは、リモートで参加し、「いまの時代、誰がアリエルを演じるべきか考えた」と語り、「ロブ・マーシャル監督とは何度か仕事をしていて、普段は『気になる俳優が2~3人いるから会ってくれ』と言うんだが、今回は『ひとりだけ紹介したい』って。それがハリー・ベイリーだった」と、キャスティングの経緯を説明した。実際、ベイリーのカメラテストや歌唱を目の当たりにし、「確かに彼女こそがアリエルだった」と振り返った。
ディズニープラスの躍進で、ライブアクションの展開にも「リメイク、続編、前日譚という具合で、アプローチが増えた」といい、「ワクワクするようなタイトルが進行中だ」と報告。「パイレーツ・オブ・カリビアン」「ナショナル・トレジャー」「トロン」などの新作が開発過程にあると示唆していた。

ピーター・ソーン監督(「アーロと少年」)は、23年夏に公開される新作「マイ・エレメント」の貴重なフッテージを携えて、会場に登場。火・水・土・風のエレメント(元素)がともに暮らす都市エレメント・シティを舞台に、“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイドが出会ったことで巻き起こる“化学反応”をカラフルに描き出す。

ソーン監督は、本作の着想をアメリカへの移民だった両親から得たと語り、「言葉や文化が混ざり合う、まるでサラダボウルのような世界で、苦労して、人生を切り開いた両親への敬意を表したかったし、ぜひ皆さんにも両親への愛を感じてほしい」とアピールした。
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