チャン・イーモウ新作「崖上のスパイ」2月10日公開 満州を舞台にソ連で訓練を受けた工作員の極秘任務描く
2022年11月22日 09:00

第94回米アカデミー賞国際長編映画賞中国代表に選ばれたチャン・イーモウ監督作、「CLIFF WALKERS」(英題)が、「崖上のスパイ」の邦題で、2023年2月10日公開される。このほどポスタービジュアルが披露された。
1987年の監督デビュー作「紅いコーリャン」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞し、中国第5世代を牽引する存在として、「紅夢」「秋菊の物語」「HERO」「LOVERS」など大ヒット作を世に送り出してきたチャン監督。さらに、2008年夏季と2022年冬季の北京オリンピックで開会式、閉会式の総監督を務めた世界的巨匠が初めて挑戦したスパイ・サスペンスだ。中国のアカデミー賞である2021年金鶏奨で監督賞、主演男優賞(チャン・イー)、撮影賞を受賞している。
1934年冬、満州国のハルビンを舞台に、ソ連で特殊訓練を受けたスパイ・チームの男女4人が、極秘作戦“ウートラ計画”を実行するため現地に潜入する。目的は、日本軍の秘密施設から脱走した生き証人を国外に脱出させ、同軍の蛮行を世界に知らしめること。だが、仲間の裏切りによって、そのミッションは天敵である特務警察に察知されていた。執拗な追跡、次々と放たれる罠により、ついにはリーダーの張憲臣(チャン・シエンチェン)が特務の手に落ちてしまう。残された王郁(ワン・ユー)、楚良(チュー・リャン)、小蘭(シャオラン)の3人と、彼らの協力者となった周乙(ジョウ・イー)は、八方塞がりの危機を突破し、命がけのミッションを完遂できるのか……。

ヒッチコック作を彷彿とさせる列車内の攻防、ハルビン市街地や迷路のような路地での激烈なチェイス、銃撃戦といった息づまる見せ場が満載。スパイの信念と特務警察の威信をかけた騙し合いは、観客をも欺いて翻弄し、快感にも似た極上のスリルを楽しめる。
キャストには、チャン・イーモウ監督の近作「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」主演を務めた実力派チャン・イーをはじめ、「わたしは潘金蓮じゃない」、TVシリーズ「三国志~司馬懿 軍師連盟」のユー・ホーフェイ、「ドリアン ドリアン」「桃タオさんのしあわせ」のチン・ハイルー、「1950 鋼の第7中隊」のチュー・ヤーウェン。そして近作「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」で銀幕デビューしたリウ・ハオツン。
2023年2月10日から、新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開。
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