ソフィア・コッポラ監督、エルビス・プレスリーの妻を描く「プリシラ」を監督! 主演も決定
2022年9月22日 18:00

バズ・ラーマン監督、オースティン・バトラー主演の伝記映画「エルヴィス」が今年公開されたが、今度はソフィア・コッポラがエルビス・プレスリーの妻プリシラ・プレスリーを描く伝記映画「プリシラ(原題)」を監督することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、プリシラ役を「ビリーブ 未来への大逆転」のケイリー・スピーニー、エルビス役を「キスから始まるものがたり」「ユーフォリア EUPHORIA」のジェイコブ・エロルディが演じる。
ドイツに住んでいたプリシラは1959年、14歳のときにパーティで23歳のエルビスと出会う。プリシラに一目惚れしたエルビスは何年もかけてプリシラを口説き落とし、ようやく厳しい彼女の両親の許可を得ると自身の邸宅グレイスランドに迎え入れ、1967年に結婚。翌年に娘リサ・マリー・プレスリーが誕生したが、エルビスの度重なる浮気やプリシラと空手インストラクターの不倫により2人は離婚した。プリシラのキャリアや人生に対する願望をエルビスが抑圧していたことも離婚の原因と言われている。エルビスの死後、プリシラはグレイスランドを観光地にしてエルビス・プレスリー・エンタープライズを創設するなど、ビジネスで成功を収めた。
伝記映画「プリシラ(原題)」は、プリシラが執筆した1985年のベストセラー自叙伝「Elvis and Me(原題)」をもとにコッポラ監督が脚本を執筆。「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」「オン・ザ・ロック」のフィリップ・ル・スールが撮影監督、ステイシー・バタットが衣装デザインを務める。フランシス・フォード・コッポラ&ソフィア・コッポラの製作会社アメリカン・ゾエトロープ、フリーマントル、ユーリー・ヘンリー、ロレンツォ・ミエーリが共同プロデュースし、A24が北米配給を手がける。今秋、トロントでクランクイン。
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