生田斗真主演「湯道」に小日向文世&角野卓造&生見愛瑠&窪田正孝! “あの音楽”で始まる特報も披露
2022年9月5日 05:00

生田斗真の主演映画「湯道」に、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝が出演することがわかった。あわせて、お風呂が沸いたときの“あの音楽”で始まる特報(https://youtu.be/epCzR8_Xx2E)もお披露目された。
「おくりびと」の脚本や、ご当地キャラクター「くまモン」の生みの親として知られる小山薫堂が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突きつめる新たな道「湯道」。小山は約7年の構想を経て、完全オリジナル脚本を執筆し、「湯道」を題材にした映画を作り上げた。
生田は、実家の銭湯「まるきん温泉」から飛び出すも、うだつが上がらず実家に舞い戻ってきた三浦史朗、濱田岳がそんな兄と犬猿の仲である弟・悟朗、橋本環奈が「まるきん温泉」で働く、常連客からも愛される看板娘・秋山いづみを演じる。さらに、銭湯に通う一癖も二癖もある常連客として、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明らが共演。「HERO」「マスカレード」シリーズを手がける鈴木雅之監督がメガホンをとった。
新たに出演が発表された小日向は、お風呂が唯一の趣味で、定年間近の郵便局員・横山正役を務める。440年、十六代続く家元の下、「入浴、お風呂について深く顧みる」精神を継承する場である「湯道会館」で、湯の作法と素晴らしさを学んでいる。妻と娘ふたりの女系家族のなか、肩身の狭い思いをしながらも、退職金で自宅に檜風呂を作りたいと夢見る役どころ。生見は、そんな横山の退職金で、自らの卒業旅行を計画する横山家の次女・舞香に扮する。角野は、「湯道」第十六代の家元・二之湯薫明を体現。窪田は、薫明の内弟子・梶斎秋を、慎ましくも精悍な表情の浴衣姿から、体を張った入浴姿まで、魅力全開で演じる。
特報の冒頭では、「熱っ!」と湯舟から真っ赤な裸で飛び出したかと思えば、悟朗と兄弟喧嘩を始める史朗を活写。「まるきん温泉」の開店準備をするいづみ、自宅の風呂で涙する横山、ワイングラスで湯をくむ温泉評論家・太田(吉田)、湯舟にしっかり浸かる梶ら、湯を愛する人々の日常がコミカルに切り取られていく。さらに、おなじみの湯に浸かる猿に、全身泡まみれのお客・アドリアン(厚切りジェイソン)の姿も。銭湯、温泉、五右衛門風呂など、さまざまなお風呂も登場し、見ているだけで湯に浸かりたくなる映像に仕上がった。

映画化発表の際、「まるきん温泉」が、京都松竹撮影所内に190坪を越える広さで制作されたことが話題になった。このほど、薫明が弟子たちに湯の道を説く「湯道会館」のセットも、150坪のスタジオ内に作られたことが明らかになった。あわせて披露されたセット写真では、色づいた紅葉の庭、その紅葉が美しく反射した檜の湯舟、洗練された湯道具などが確認できる。壁には「湯道」の根幹にある精神で、湯は心を温めるためにあることを意味する「湯道温心」の掛け軸が。茶道や華道にも通じる、日本の和の文化が凝縮されたかのような「湯道会館」のセットは必見だ。
「湯道」は23年2月23日に公開。
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