中島裕翔、6年ぶり主演映画「#マンホール」23年2月公開 マンホールの底で助けを求める緊迫の予告編&キービジュアル披露
2022年8月31日 07:00

中島裕翔(「Hey! Say! JUMP」)が、「ライアーゲーム」「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本を映画化する「#マンホール」(読み方:ハッシュタグ・マンホール)に主演することがわかった。中島は「僕らのごはんは明日で待ってる」以来6年ぶりの映画主演となり、公開は2023年2月を予定している。特報(https://youtu.be/AbNRAok1IvE)とメインビジュアルが披露された。
中島が演じる主人公・川村俊介は、勤務先の不動産会社で営業成績ナンバーワン、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まっている将来を約束された男。しかし、結婚式前夜のサプライズパーティで酩酊した彼は、マンホールの底に落ちてしまう。深夜、穴の底で目を覚ました川村は、手元にある唯一の道具・スマートフォンを使ってGPSで居場所を探るが、誤作動を起こしてしまう。警察や友人知人、元カノにまで助けを求めるも状況は悪化。ついにはSNSでアカウントを立ち上げ、フォロワーに助けを乞いながら脱出を試みる。
メガホンをとったのは、「海炭市叙景」「私の男」の熊切和嘉監督。熊切監督は「(中島は)とにかく身体能力が高い! 今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました」と称賛。「2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)」と太鼓判を押す。
4月下旬に撮影を終えた中島は「雨に濡れたり、泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です」とコメント。さらに「国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!」と自信をのぞかせた。
熊切監督の印象は「すごい方というイメージがあったので最初は緊張していたのですが、すごく気さくにしゃべってくださる明るい方」と語り、「笑顔で『今のよかったよ!!』と現場で1番楽しそうに撮っている純粋な様子がちょっと怖くもあり、こういう人だからこそ狂気に満ち溢れたものを作れるんだなと思いました」と振り返った。
予告編は、結婚式前夜に開かれたサプライズパーティの様子から始まる。完璧な人生に満足げな川村だったが、帰り道、酩酊した彼は一人深い穴に落ちてしまう。手元にあるのはスマホだけ。しかしGPSは誤作動を起こし、知人や警察も当てにならない。タイムリミットの夜明けが迫る中、唯一通話できた元カノと、SNSのフォロワーに助けを求めるが、事態は予想外の展開に向かう。
メインビジュアルは、深く暗いマンホールのはしごをよじ登り、泥だらけ&傷だらけになりながら必死に脱出を試みる主人公・川村の姿が切り取られ、「この穴、何かがおかしい。」というコピーが不穏な展開を予感させる。
「#マンホール」は23年2月に、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。中島と熊切監督のコメント全文は以下の通り。
3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。
雨に濡れたり泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です。
国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。没入感をもって見て頂けるような作品になっていると思いますので、皆さんもこの映画を見てちょっと息苦しくなってほしいなと思います。
見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!
今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。
2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)。
本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島君が最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。
これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください。
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