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映画「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」 ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
劇場公開日 2010年3月6日
解説
甲斐谷忍による人気コミックが原作のTVドラマ「ライアーゲーム」の劇場版。主演は戸田恵梨香、松田翔太。謎の組織が主催する騙し合いのゲーム「ライアーゲーム」に巻き込まれた女子大生の直は、天才詐欺師・秋山の助けを借り、なんとか決勝戦まで勝ち残る。優勝賞金50億円がかかった「エデンの園ゲーム」に挑んだ2人だったが、決勝進出者の中には最強の刺客「プレイヤーX」が姿を潜めていた。
2010年製作/133分/G/日本
配給:東宝
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2022年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ストーリー:性懲りも無くまたライアーゲームに参加するいつものメンバー
ゲームが1つしかなく残念。
何かあるたび小中学校の卒業式の様に全員の小発言があるのがあまりにも稚拙。
結論は分かり切っているのにそこそこ楽しめてしまうのが不思議。
今週の気付いた事:みんな最後は善人
2021年12月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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『LIAR GAME』シリーズ完結編?この後公開されたのはある意味スピンオフだと思うので、神崎直と秋山深一の『LIAR GAME』はこれで終わりと思い鑑賞。
『LIAR GAME』のドラマ版の何が良いかと考えると、まずあの安っぽいセットに、ザラザラとした映像、そしてくどいくらいだが面白い演出じゃないかと思う。
そして『毎週神崎直と秋山深一がピンチになるorフクナガの裏切りに爆笑』するけど『毎週秋山の無双が見られるorフクナガの手のひら返しに爆笑』をする。
この『毎週』ってところがこの作品においては大事な事で『一回の鑑賞で数回のピンチと秋山のドヤ顔無双』をしていると『今日は秋山無双の日だ!よっ!待ってました秋山サーン!そしてこの後直ちゃんはどうなるのかな?』ってならない。もうテンドンもテンドンなので『直ちゃんお前さぁ…流石に学習しろよ、ここ本当にファイナル会場なのか?』ってなる。実写版のこの作品土曜の夜に観るのにはいい作品で、せいぜいテレビで最終回90分拡大くらいで『テレビで始まってテレビで終わったね…これから一体何を楽しみにしていけば…』くらいのでよかったと思う。
テレビドラマが劇場版になると大抵「画質がよくなり、セットとかにもお金が掛かって規模がデカい」ものを観ることが多いけど、本編さえ素晴らしければ正直画質もセットもチープでいい。今回の場合、テレビドラマ版の作風を踏襲するのならチープな画質で良かった。なので開始早々神崎直が船に乗ってるところで「あー、これは余計なところに金かけやがったよ」となってしまった。
それで本編の話をやっとするのだが、まあ映画終わるまでの間に裏切り者がポンポン出てきて直ちゃんがショック受けて秋山がピンチになったかと思ったら実は秋山は全部見破っていたと直ちゃんが知る、みたいな展開を終始観ている。ドラマでも同じ事をしているのだが、ドラマならいいところで「次週!フクナガが云々!」となって「えー!いいところだったのにー!」となるんだけど、映画だとその引きが出来ないので余韻みたいなものがないのだ。
そもそも今回のゲームは多数決。『LIAR GAME』ファンなら印象深い「少数決」の逆転バージョンだし、「少数決」の回の「X」も出てくる。フクナガとミュージシャン風の彼が揃っているポスターを見て「うおおお!!あのメンバーがいる!どんな事になるんだろう!」ってなるはずだった。
なんだけど、今回はそんなにフクナガともミュージシャン風の彼との交流が殆どなく「あれ?なんかもう少し絡みがあってもいいのでは?」となってしまった。
ファンサービスだったのか、それともファン心理をあおったのか。どちらにしてもフクナガもそんなに場を荒らすわけでもなく、何か足りない…と感じた。
映画のラスト、秋山が「嘘つきはダメか?」と言うシーンはドラマ版『LIAR GAME』の最終話で神崎直が「バカ正直じゃダメですか?」と秋山に問いかけた真逆の場面。本来ならもう少しアツい気分になったと思うのだが、なんだか取って付けた感が否めなかった。
あの二人が恋愛関係になるのであれば、もう少しそれっぽい布石をやって欲しかったし、とにかくもったいないなぁ~としか言えない。
他作品を持ち出すのは卑怯かもしれないが、うまくいけば『TRICK』の山田と上田のコンビのように、息の長いシリーズになれたと思う。山田と上田の「この人ら恋愛関係になりそうだけどならない。けど本当は好き同士なんじゃないの?」なんて事を視聴者が勝手に想像できる余白がこの作品ではそんなにない。
しかしもったいない。もしかしたらドラマ→映画→ドラマ→映画→スペシャル→完結編みたいな『LIAR GAME』の秋山と神崎直ってコンビの活躍を長く観ていたかったのが正直なところ。秋山は漫画を読んでても松田翔太の声で脳内再生が余裕なくらいはまり役だったし(松田翔太の役で一番好きなのは?と言われたら、迷わずこの作品の秋山深一と答えるだろう)、強気な性格ではなくバカ正直な性格の役どころなのに可愛いなぁと見られたのも戸田恵梨香だったからで、このコンビでまた『LIAR GAME』見られたらいいのになんて思ってしまった。もう、だいぶ前の作品になってしまったけども。総じてもったいないの一言に尽きてしまうのがなんとも言えない。
作品の内容はタイトル通り。
この映画を観たらまたテレビドラマ版『LIAR GAME』が見たくなる。あー本当いいコンテンツなのに。もったいない。心底もったいない。
2021年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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集められた11人がゴールド、シルバー、真実の赤リンゴの3種類からいずれか1つを投票して、多く投票された者に1億円が入るというゲーム。ただし、多数決で選ばれるのは金、銀のみ。赤リンゴに投票してしまったらマイナス1億円となる。しかし、全員が赤リンゴを投票すれば全員に1億円が与えられるという単純ながらも難しい内容だ。現実に金がかかっているとなれば、誰もが裏切る可能性があり、信じ合って赤を揃えるのが困難だからだ。
バカ正直なナオは最初から「全員で赤リンゴを揃えよう」と提案するが、最初は二つのグループに分裂し、謎の人物が獲得金額をこつこつと増やしてゆく。途中までは面白くもあるが、かつて揃ったことのない赤リンゴを揃えることに固執する様子は徐々に陳腐になってくる。漫画が原作だからしょうがないのか。
TVシリーズを見てないためだろうか、バックボーンがさっぱりわからず、ライアーゲームという組織自体が何なのか謎のまま。しかも、単なるゲームかと思っていたら、実際に金がかかってるというバブリーな内容。それにしては真剣味が足りなさすぎ。
後日、TVドラマ版を鑑賞。秋山の過去、背景がわかってきた。はっきり言うとTVドラマの方がドラマ性が豊かで面白いのだ。女手一つで育てられた秋山。その母も病弱となり、マルチ商法に引っ掛かり、借金ばかりが残ってしまったが、ついには保険金によって借金をちゃらにしようと自殺してしまうという悲しい過去。そのマルチ商法の会社に復讐するため、大学で学んだ心理学を利用して詐欺を働き、懲役刑となっていたのだ。ゲームの内容も面白いかも・・・
2021年3月10日
Androidアプリから投稿
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無難に面白い。
多部より戸田だとは思うが
戸田はもう少しキツめのキャラや
悪役っぽいキャラのほうが合っているような気がする。
戸田の演技(キャラ)も多部ほどではないが
うざいと感じる場面も多い。
「X」というキャラが重要キャラとして位置づけられていたが
それは秋山が、例えばそいつをXとすると言っただけなのに
Xが本名称のように扱われているのは少し疑問が残った。
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