「トップガン マーヴェリック」、北米歴代興収で「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」超え
2022年8月23日 17:00
「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コジンスキー監督)の北米興収が、公開13週目にして6億8300万ドルに到達し、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」の6億7800万ドルを抜いて北米興収歴代6位に浮上した。
「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は、後編となる「アベンジャーズ エンドゲーム」とあわせて、マーベル・シネマティック・ユニバースの集大成として宣伝されていた注目作。「インフィニティ・ウォー」がコロナ前の2018年に公開されていることを考慮すると、「トップガン マーヴェリック」がいかにヒットしているかが分かるだろう。実際、同作はクチコミとリピーターに支えられている。
「トップガン マーヴェリック」は、8月22日(現地時間)に北米市場でデジタル販売。だが作品不足の影響もあって、北米の劇場は同作の上映を継続するとみられている。11月にマーベルの大ヒット映画「ブラックパンサー」の続編「ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー」が公開されるまではめぼしい作品が存在しないため、今後も「トップガン マーヴェリック」の北米興収が伸びていく可能性がある。歴代5位の「ブラックパンサー」(7億42万ドル)を抜くのも不可能ではなさそうだ。
なお、北米興収歴代ランキングは以下の通り(Box Office Mojoによる)。
2位:「アベンジャーズ エンドゲーム」8億5837万ドル
3位:「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」8億473万ドル
4位:「アバター」7億605万ドル
5位:「ブラックパンサー」7億42万ドル
6位:「トップガン マーヴェリック」6億8300万ドル
7位:「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」6億7881万ドル
8位:「タイタニック」6億5936万ドル
9位:「ジュラシック・ワールド」6億5340万ドル
10位:「アベンジャーズ」6億2335万ドル
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