「ブレット・トレイン」全米初登場1位! 興収3010万ドル【全米映画ランキング】
2022年8月10日 10:00

8月最初の北米映画市場は、トップ10の興行収入が5月以来最も低い水準となり、再び衰退傾向のようです。オスカー俳優のブラッド・ピット(「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」)が主演し、デビッド・リーチ(「デッドプール2」)が監督を務めた、ソニーの「ブレット・トレイン」は、週末3日間で興収3010万ドルをあげ、首位を獲得しました。「ゴールデンスランバー」の伊坂幸太郎氏の小説を映画化した同作は、京都行きの超高速列車を舞台に、剣や銃を手にした殺し屋たちが戦うアクションコメディ。日本の俳優陣も出演しており、真田広之(「MINAMATA ミナマタ」)、マシ・オカ(「MEG ザ・モンスター」)らが顔をそろえています。
ワーナー・ブラザースのスーパーヒーローアニメ「DC がんばれ!スーパーペット」は、2位にランクイン。公開館数を増やしたものの、興収は1120万ドルで、先週末から50%減少しています。ドウェイン・ジョンソンとケビン・ハートが声優を務めた同作の累計興収は、2週目にして、製作費9000万ドルの半分にしか到達していません。ユニバーサルのサスペンススリラー「NOPE ノープ」は興収800万ドルを記録し、3位となりました。
トップ10入りした唯一の新作は、ユニバーサルの「Easter Sunday(原題)」。「だめんず・コップ」シリーズのジェイ・チャンドラセカール監督が、スタンダップコメディアンの休日の家族だんらんを描き、興収520万ドルをあげました。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート