実写「キングダム」山の民バジオウ&タジフやランカイ役は誰? 出演者を紹介
2022年7月15日 21:20

原泰久氏のベストセラー漫画を、山崎賢人さん主演で実写映画化した「キングダム」。2022年7月15日に日本テレビ系金曜ロードショーで放送されます。
鑑賞していて気になるのは、山の民の面々を誰が演じているのか、ということ。特にバジオウとタジフは劇中で壮絶な活躍を果たすのに、顔がお面で隠れている……! 「キングダム 山の民 キャスト」などとググったりする人も多いのでは?
さらに、恐ろしい“巨人”ランカイの存在も見逃せません。CGではなく特殊メイクなのですが、一体、誰が演じていたのでしょうか?
ということで、この記事では各キャラクターと、出演した阿部進之介さん、一ノ瀬ワタルさん、阿見201さん、そしてそのほかの印象深いキャスト一覧などを記述していきます。鑑賞のお供にご活用ください!
>>今すぐ「キングダム」をAmazon Prime Videoで観る

紀元前245年、春秋戦国時代の中華西方の秦の国。戦災孤児の少年・信(演:山崎賢人さん)と漂(演:吉沢亮さん)は奴隷の身分から天下の大将軍になることを目標に掲げ、日々の剣術の鍛錬に励んでいた。ある時、漂は王都の大臣・昌文君(演:高嶋政宏さん)に召し上げられて王宮へ入ることなり、2人は別々の道を歩む事になる。
違う場所にいても、誓い合った夢をかなえようと信じていた2人だったが、王宮では王の弟・成きょう(演:本郷奏多さん)がクーデターを起こし、その混乱の中で漂は命を落とす。やがて信は、漂が王座を追われた若き王・えい政(演:吉沢亮さん)の身代わりになったことを知り、生き延びたえい政に対して怒りを覚える。それでも漂の遺志を受け、えい政と行動をともにすることになる……。

楊端和(ようたんわ/演:長澤まさみさん)の側近で、双剣とすさまじい身体能力が特徴。原作でも高い人気を誇るキャラクターであり、映画版でもハイスピードかつ変幻自在かつ圧倒的な戦闘技術を駆使し、最終決戦で記憶に残る活躍を果たします。
バジオウを演じたのは、俳優・阿部進之介さん。2003年に鎌倉が舞台の青春映画「ラヴァーズ・キス」でスクリーンデビューして以来、「クローズZERO II」「軍師官兵衛」「信長協奏曲」など多数の映画やドラマに出演し、「るろうに剣心 最終章 The Final」では鯨皮兵庫を演じていました。
185センチの長身と、鍛え上げた肉体美。山田孝之さんの盟友であり、山田さんがプロデューサーを務めた映画「デイアンドナイト」では企画・原案・主演を担っていました。

楊端和のもうひとりの側近。チュッパチャプスを超巨大化したような棍棒を持ち、押し寄せる敵を文字通り叩き潰していきます。バジオウの強みがスピードとテクニックだとしたら、タジフはパワーとタフネス。同様に原作人気の高いキャラクターです。
タジフに扮したのは、一ノ瀬ワタルさん。元プロ格闘家で、その肉体と経験を活かして“怪力の戦士”を演じきっています。一ノ瀬さんは「クローズZERO II」への出演をきっかけに俳優の道を進み、以後、池松壮亮さん&蒼井優さん共演「宮本から君へ」の真淵拓馬役や、「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の角田役など、さまざまな役どころで出演しています。

見上げるほどに巨大な蛮族。成きょう(演:本郷奏多さん)の手下であり、作中でもトップクラスの膂力(りょりょく…腕の力のこと)を見せつけ、信たちを窮地に陥れます。
ランカイ役は阿見201さんが担当。芸名の通り身長201センチという巨漢なだけに、まさにハマり役と言えそう。精巧かつ大胆な特殊メイクを施し、異形の存在を演じきりました。ちなみに現在の肩書は俳優ですが、2004年から10年間「デコボコ団」というお笑いコンビで活躍した“元芸人”でもあります。

なお、シリーズ続編「キングダム2 遥かなる大地へ」が7月15日から全国の映画館で公開中。
>>今すぐ「キングダム」をAmazon Prime Videoで観る
関連ニュース




【アマプラ7月配信まとめ】「35年目のラブレター」が見放題配信!「教皇選挙」「Flow」「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!」も
2025年6月26日 10:00


映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)