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大友啓史監督&磯村勇斗、第16回田辺・弁慶映画祭コンペ部門特別審査員に決定!

2022年7月1日 11:00

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大友啓史監督と磯村勇斗
大友啓史監督と磯村勇斗
(C)田辺・弁慶映画祭実行委員会

11月11日から13日までの3日間、和歌山県田辺市の紀南文化会館で開催される第16回田辺・弁慶映画祭コンペティション部門の特別審査員を「るろうに剣心」シリーズなどの大友啓史監督、「PLAN75」が公開中の俳優・磯村勇斗が務めることが決定した。

同映画祭はこれまで多くの若手監督や若手俳優を輩出し、“インディーズの登竜門”と注目されている。特別審査員は、若手監督によるコンペ部門の入選作品を審査し、グランプリにあたる「弁慶グランプリ」および役者個人に贈られる「俳優賞」などの選考を行う。大友監督は2023 年公開の「THE LEGEND & BUTTERFLY」が待機しており、磯村は「ビリーバーズ」(7/8)、「異動辞令は音楽隊!」(8/26)、「さかなのこ」(9/1)など公開待機作が多数控えている。特別審査員長は掛尾良夫氏(プログラムディレクター)で、3人に加えて松崎健夫氏(映画評論家)、沢村敏氏(東京テアトル映像事業本部企画調整部)が特別審査員を務める。

コンペ作品の募集は4月15日からスタートしており、今年はDVD/ブルーレイでの応募に加え、オンラインからも応募を7月15日まで受付けている。昨年(第15回)はコロナ禍の影響で感染防止を徹底した現地開催と、コンペ作品のオンライン配信とを併用した新しい試みで開催。コンペ作品は映画.comの試写サービス「スクリーニングマスター」を利用して配信され、現地で鑑賞できない全国の映画ファンがオンラインで視聴した。

なお、第15回受賞作品や受賞監督の過去作、新作などを特集上映する「田辺・弁慶映画祭セレクション2022」が、9月16日から10月6日までテアトル新宿、10月14日から20日までシネ・リーブル梅田で開催される。第15回は淺雄望監督「ミューズは溺れない」が弁慶グランプリと観客賞、俳優賞(若杉凩)、フィルミネーション賞の4冠を獲得。審査員特別賞を林隆行監督「情動」、キネマイスター賞をますだあやこ監督と板野侑衣子監督による「魚の目」、映画.com賞を田中大貴監督「PARALLEL」、そしてもう一人の俳優賞は中濱宏介監督「B/B」に主演した倉嶋かれんが受賞した。

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