巨匠ジョン・ウィリアムズ「インディ・ジョーンズ5」で映画作曲家を引退
2022年6月29日 12:00

巨匠ジョン・ウィリアムズが、「インディ・ジョーンズ5(仮題)」で映画作曲家を引退する考えであることを、米APの取材で明らかにした。
ウィリアムズは「ジョーズ」「スター・ウォーズ」「スーパーマン」「E.T.」「ジュラシック・パーク」「ハリー・ポッター」など、映画史に残る大ヒット映画の音楽を手がけてきたことで知られている。
だが、現在90歳のウィリアムズは、2023年公開の「インディ・ジョーンズ5(仮題)」をもって、映画作曲家としてのキャリアに終止符を打つことを検討しているという。大作映画の作曲には半年を要することが原因で、「人生のこの時期において、とても長いコミットメントです」とウィリアムズは説明する。ただし、音楽家として引退するつもりはないようで、コンサートなど音楽活動は続けていくという。
「インディ・ジョーンズ5(仮題)」はインディ・ジョーンズ役のハリソン・フォードのほか、マッツ・ミケルセン、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、ボイド・ホルブルック、ショネット・ルネ・ウィルソン、トーマス・クレッチマンらが参加。これまでシリーズを率いてきたスティーブン・スピルバーグ監督はプロデューサーに退き、「LOGAN ローガン」「フォードvsフェラーリ」のジェームズ・マンゴールド監督がメガホンをとっている。
「インディ・ジョーンズ5(仮題)」は、23年6月30日から全米公開予定(日本公開は、23年夏を予定)。

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