「死刑にいたる病」興収10億突破! お祝い3ショット&“トラウマ”を緩和するオフショット披露
2022年6月24日 17:00

「凶悪」「孤狼の血」シリーズの白石和彌が監督を務めた「死刑にいたる病」(公開中)が、6月22日時点で興行収入10億972万4660円を記録。興収10億円突破を記念し、白石監督、阿部サダヲ、岡田健史のお祝い3ショットと撮影オフショットが披露された。
本作は、櫛木理宇氏の小説を映画化したサイコサスペンス。鬱屈した日々を送る大学生・雅也(岡田)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村(阿部)から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていた。手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明してほしいと雅也に依頼する。

2022年映画の興行収入で10億を超えた邦画実写作品の中では、本作が唯一のインディペンデント配給邦画作品となり、21年の「ドライブ・マイ・カー」以来の快挙となった。また、白石和彌作品としては“初の10億突破”となり、原作小説(ハヤカワ文庫刊)は電子書籍とあわせて20万部突破している。



公開から1カ月以上経つ現在も多くの観客が映画館に足を運んでいる。このことを知った阿部は「若い方がたくさん観てくださっていると聞いて嬉しいです。怖いイメージがついたので変えていかなきゃと思っています!」とコメント。岡田は「多くの方に観ていただいているのを日々感じていて、本当にありがたいです」と喜びつつ、この作品が自身にとって「集大成になりました!」と語る。一方、白石監督は「本当に嬉しいです! 皆さんがアップしてくださっているSNSの投稿も見ています! 可能性を広げてくれて、新たにチャレンジできるきっかけをくれた作品になりました」と思いの丈を述べている。


SNS上では、阿部が演じる連続殺人犯・榛村大和の狂気に怯える声が続出。そのトラウマを少しでも緩和できるようにと、撮影オフショットが大放出された。阿部や岡田をはじめ、白石組お馴染みの音尾琢真、爪を笑顔で見せる宮崎優、そして榛村の餌食になる学生役の山時聡真、竹村浩翔、清水ららが阿部と笑顔で映る姿が活写。作品からは想像もつかない満面の笑顔で楽しそうに撮影を行っていたことがうかがえる。
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