「スクリーム」第6弾にダーモット・マローニー
2022年6月12日 14:00
米パラマウント・ピクチャーズとスカイグラス・メディアが製作準備中の大ヒットホラー映画「スクリーム」シリーズ第6弾に、ダーモット・マローニーが参加することがわかった。米ハリウッド・レポーターが独占で報じている。
「エルム街の悪夢」などで知られるスラッシャー映画の巨匠、故ウェス・クレイブン監督が生み出した同シリーズは、マスクを被った殺人鬼「ゴーストフェイス」の恐怖を描く大ヒットティーンホラー。今年1月には、1作目の公開から25周年を記念したシリーズ第5弾が全米公開され、全米だけで8100万ドル、世界累計興行収入では1億4000万ドルを超える大ヒットを記録した。
「スクリーム6(仮題)」には、前作に出演したメリッサ・バレラ、ジャスミン・サボイ・ブラウン、メイソン・グッディング、ジェナ・オルテガが続投するほか、「スクリーム4 ネクスト・ジェネレーション」でシリーズに初参加したヘイデン・パネッティーアも、同じ役で再び出演することが決まっている。プロットを含めた詳細は現時点で不明だが、マローニーは警察官の役を演じるようだ。
前作に引き続き、ジェームズ・バンダービルトとガイ・ビューシックが脚本を担当。「レディ・オア・ノット」の監督コンビ、マット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットのコンビがメガホンをとる同作は、今夏撮影を行い、2023年3月31日に全米公開を予定している。
1980年代後半に俳優としてのキャリアをスタートさせたマローニーは、ジュリア・ロバーツ主演の大ヒット恋愛コメディ「ベスト・フレンズ・ウェディング」(1997)でロバーツ扮する主人公が思いを寄せる花婿マイケル役を好演し、一躍ブレイクを果たした。その後も「アバウト・シュミット」(2003)や「ゾディアック」(06)、「8月の家族たち」(13)、「インシディアス 序章」(15)といった多様なジャンルの作品に出演。直近ではサム・ライミ製作によるスーパーナチュラルホラー映画「Umma(原題)」でサンドラ・オーと共演している。