「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が“もっと楽しめる版”になって劇場公開決定!
2022年6月11日 16:00

世界中を熱狂の渦に巻き込んだ大ヒット作「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が、新たなシーンを加えたエクステンデッド版となって劇場に帰ってくることが明らかになった。米バラエティが報じている。
米ソニー・ピクチャーズは6月10日(現地時間)、マーベル・コミックを代表する人気キャラクターの生誕60年ならびに映画シリーズの誕生20周年を記念すべく、同作の公式Twitterを通じてエクステンデッド版の公開を発表。
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム The More Fun Stuff Version(もっと楽しめる版)」と題された新バージョンは、2021年(日本では22年1月)に公開された本編に未使用のシーンや別テイクなどを加えたもの。内容の詳細については明かされていないものの、タイトルから察するによりコミカルな要素が詰まっているようだ。
エクステンデッド版の劇場公開を告知した前述のツイートには、トム・ホランド、アンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアの3人のスパイダーマンが揃って登場。「僕はスパイダーマン」「僕もスパイダーマン」「いや、僕こそがスパイダーマン」と競うように名乗ったあと、思わず笑い転げる仲睦まじい様子を披露。また、「楽しかったね。またやろうよ」と言うスパイダーマン姿のガーフィールドに、マグワイアが「OK!」と笑って答える未公開シーンのチラ見せもあり、ファンの間では早くもリアクションの嵐が巻き起こっている。
「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「スパイダーマン」シリーズの第3弾「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」は、全米歴代興行収入で3位、世界歴代興収では6位となるメガヒットを記録。コロナ禍の21年、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」が再公開され、「アベンジャーズ エンドゲーム」から世界歴代興収1位の座を奪還したことを考えれば、エクステンデッド版の公開によって歴代興収ランキングの今作の順位を押し上げる可能性も高い。
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム The More Fun Stuff Version(原題)」は、アメリカとカナダで9月2日から劇場公開されるほか、その他の国でも順次公開予定とのことだ。
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