「ウエスト・サイド・ストーリー」注目女優、「スパイダーマン」スピンオフ新作に出演

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日本でも大ヒット中のハリウッド映画「ウエスト・サイド・ストーリー」で脚光を浴びているアリアナ・デボーズが、「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ映画「クレイヴン・ザ・ハンター（原題）」に出演することがわかった。米Deadlineが報じた。

本作は、スパイダーマン・ユニバースの中でも高い人気を誇るヴィラン（悪役）、クレイヴン・ザ・ハンターことセルゲイ・クラビノフを主人公に描くもの。「キックアス」シリーズ、「アベンジャーズ　エイジ・オブ・ウルトロン」のアーロン・テイラー・ジョンソンが主演を務める。関係者によれば、クレイヴンの恋人ブードゥーの魔術でスパイダーマン戦うカリプソをデボーズが演じるようだ。

デボーズは、スティーブン・スピルバーグ監督の「ウエスト・サイド・ストーリー」でアニタ役を演じ、全米俳優組合（SAG）賞で助演女優賞を受賞、アカデミー助演女優賞にもノミネートされている。また、マシュー・ボーン監督のアクション映画「Argylle（原題）」、ガブリエラ・カウパースウェイト監督のSFスリラー「I.S.S（原題）」への出演が決まっている。

ソニー・ピクチャーズは、トム・ハーディ主演の「ヴェノム」を筆頭に、「スパイダーマン」シリーズのスピンオフ映画を次々と製作中。ジャレット・レト主演「モービウス」が4月1日全国公開されるほか、ダコタ・ジョンソン主演の「マダム・ウェブ（原題）」も撮影を控えている。「クレイヴン・ザ・ハンター（原題）」は、J・C・チャンダー監督（「オール・イズ・ロスト　最後の手紙」）がメガホンをとり、2023年1月13日に全米公開予定だ。