ユマ・サーマン&サミュエル・L・ジャクソン共演作に「ジャスティス・リーグ」ジョー・マンガニエロ
2022年5月5日 09:00
サミュエル・L・ジャクソンとユマ・サーマンが「パルプ・フィクション」以来28年ぶりに共演を果たすことで話題を集めている新作映画「The Kill Room(原題)」に、「ランペイジ 巨獣大乱闘」「ジャスティス・リーグ」などで知られるジョー・マンガニエロが主演することがわかった。米Deadlineが独占で報じている。
同作は、殺し屋とそのボス(ジャクソン)が企てた資金洗浄計画が思わぬ方向に進んでしまったことで、美しき美術商(サーマン)を巻き込み美術界と裏社会をめぐる大騒動に発展するさまを、ダークなユーモア満載で描く犯罪コメディスリラー。マンガニエロは主人公の殺し屋を演じる。
短編やドキュメンタリー映画を多く手がけてきたジョナサン・ジェイコブソンが脚本を執筆、「素敵な人生の終わり方」「40歳からの家族ケーカク」などの映画で女優としても活躍するニコル・パオーネがメガホンをとり、「BECKY ベッキー」「密航者」のジョーダン・イェール・レビンとジョーダン・ベッカーマン、「レッド・ブレイク」のジョン・キーズがイェール・プロダクションズを通じてプロデュースにあたるほか、監督のパオーネと主演のサーマンもプロデューサーに名を連ねる。
全米ティーンを中心に熱烈な支持を誇る大人気ドラマシリーズ「トゥルーブラッド」(2010~)でブレイクしたマンガニエロはその後、「恋愛だけじゃダメかしら?」(12)、「マジック・マイク」(13)、「サボタージュ」(14)、「ジャスティス・リーグ」(17)など話題の映画に相次いで出演。「ゲーム・オブ・スローンズ」のD・B・ワイス&デビッド・ベニオフ制作総指揮によるNetflixオリジナルシリーズ「目指せメタルロード」のほか、米AMCの新ドラマシリーズ「Moonhaven(原題)」にも主演が決まっている。