密航者
配信開始日:2021年4月22日
解説
「ピッチ・パーフェクト」シリーズのアナ・ケンドリック、「ヘレディタリー 継承」のトニ・コレット、テレビシリーズ「LOST」のダニエル・デイ・キムが共演したSFサスペンス。ミッションを遂行するため、宇宙船で火星へ向けて旅立った3人の宇宙飛行士。やがて船長が、二酸化炭素除去装置の中に意識を失った状態で閉じ込められていた男性を発見する。男性は離陸準備の作業を請け負っていたエンジニアで、作業中の事故で気絶したまま放置されてしまったようだ。引き返すこともできず、男性はそのまま同行することになるが、装置の故障により目的地までの酸素が足りないことが判明。彼らは思いがけず、究極の選択を迫られることになる。マッツ・ミケルセン主演作「残された者 北の極地」の監督を務めたブラジル出身のジョー・ペナがメガホンをとった。Netflixで2021年4月22日から配信。
2021年製作/116分/ドイツ・アメリカ合作
原題:Stowaway
配信:Netflix
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密航者とは確信を持って船舶へ密航する者なのだが、パネル内にいたマイケルはこの邦題から察するに、密航していたものと認めていいんだろうか。
そもそも技術サポーターが部品取り付けの最中にパネル内に取り残される訳ないだろうよ。
作業終了後に作業員の人数が一人でも足りずに行方不明になれば、発射は見付かるまで中止になるだろうしね。
なのでマイケルは自分の意思でパネル内に残っていて、他に協力者が存在していたことになるよね。邦題が密航者なので。
しかし映画の内容はそのことを証さずにただ黙々と酸素不足の事柄のみを追求しているだけで、サスペンス要素もないまま終了してしまう。
酸素不足と自己犠牲のみ描かれた映画でとてもつまらない。
2023年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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しばらくぶりで、良質のサイエンス・フィクションを見た。
泣けて、考えさせてくれるフィクションだと思う。
見る者は誰でも気づくと思うが、密航者(?)を含めて、この船内には白人男性が含まれていない。
つまり、このクルー達の運命は、元々、白人男性に委ねられていないと言っている。
そして、現実の社会に置き換えて考えれば、
社会の贖罪として、結局は女性が、犠牲になる。その場面はいささか閉口してしまうが、現実を考えれば、未だ男性優位の社会であるが故、理解出来る範疇だ。
出鱈目なファンタジーまがいのSF(ゼ○グラビティ等)と違って、現実を充分に理解した中でのフィクションとしている。そして、スリリングで哲学性を持った傑作として仕上げていると僕は思う。
アナ・ケンドリック主演のSFヒューマンドラマ。
火星へ向かう定員3人の宇宙船に乗っていた4人目の男。
3人分の酸素しかない極限状態で乗組員が下した判断は?というのが大筋。
うーん、そもそも4人目が問題なのにラスト何故その選択?という感じで微妙。
映像はゼログラビティを思わせるだけに勿体ない。
火星へのミッションには多額の資金も投入されているだろうにアレで感動はしないだろと。
2022年1月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ただ、人が増えて酸素がなくなったからどうしよう…
という映画。