ニコラス・ケイジが告白「クリストファー・ノーラン監督と仕事したい」
2022年4月14日 11:00
本人役として出演した最新作「The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)」が好評のニコラス・ケイジが、クリストファー・ノーラン監督作への出演を熱望していることを明らかにした。
ケイジは「The Unbearable Weight of Massive Talent(原題)」のプロモーションのため、米掲示板型サイト「レディット」のAMA(Ask Me Anything)に登場。過去にバラク・オバマ大統領やビル・ゲイツ、マドンナらが登場した人気企画で、一般ユーザーから寄せられたさまざまな質問に答えている。
ジュール・ベルヌのネモ船長。あのキャラクターが持つ海への深い愛は、私も共感できるから。
イエス
「救命士」「Pig」「リービング・ラスベガス」
オペラ的な演技を一連の映画でやったので、もっと静かで自然な演技スタイルに戻りたいと思っていた。あの映画は私にはフォークソングや詩のよう感じられた。そして、ロブというキャラクターはとてつもない悲しみと、自らに課した孤独と戦っていた。2020年から21年にかけてパンデミックを経験した私たちも、おそらく同じように喪失感と孤独を感じており、だからこそ多くの人の共感を呼んだのだと思う。大好きな映画のひとつで、おそらく私の最高の仕事だと思う。
クリストファー・ノーラン監督と仕事をしたい。アリ・アスター監督(「ミッドサマー」)と仕事をしたいし、ロバート・エガース監督(「ライトハウス」)とも仕事がしたい。スパイク・リー監督も!
これまでにデビッド・リンチ監督(「ワイルド・アット・ハート」)からコーエン兄弟(「赤ちゃん泥棒」)、マーティン・スコセッシ監督(「救命士」)、スパイク・ジョーンズ監督(「アダプテーション」)、ジョン・ウー監督(「フェイス/オフ」)と数々のクリエイターと仕事をしてきたケイジだが、映画作りへの情熱はまだ衰えていないようだ。