鈴鹿央士×飯豊まりえ、劇場アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」に主演!
2022年3月24日 04:00
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鈴鹿央士と飯豊まりえが、今夏公開の劇場アニメ「夏へのトンネル、さよならの出口」で主演を務めることが分かった。声優初挑戦となる鈴鹿は男子高校生の塔野カオル役、飯豊は転校生の花城あんず役を演じる。
また、同作のキャラクターデザイン・総作画監督を「映画大好きポンポさん」(作画監督)の矢吹智美が務めることも明らかとなり、カオルとあんずのキャラクターデザインもお披露目された。
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同作は、八目迷氏による同名SF青春小説が原作。最愛の妹を事故で亡くした高校生のカオルと、ある悩みをもつ転校生の少女あんずは、中に入ると欲しいものが手に入ると言われる“ウラシマトンネル”らしき不思議なトンネルに入り、それぞれの願いをかなえようとする。「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION絆」の田口智久が監督、「映画大好きポンポさん」のCLAPがアニメーション制作を担当する。
本作はふたりのやりとりでほぼ物語が進んでいくため、収録は主演のふたりのみで2日連続で実施された。アフレコ特有の距離感に悩む鈴鹿に、「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」などで声優経験のある飯豊が「マイクの向こう側にいる人に向けて話すようにしてみては?」というアドバイスする一幕もあったという。
アフレコを終えた鈴鹿と飯豊、田口監督からのコメント全文は以下のとおり。

「夏へのトンネル、さよならの出口」で塔野カオル役を演じました鈴鹿央士と申します。
原作を読ませていただいて、八目先生がつくられた物語にどっぷり浸かっていましたし、ずっと浸かっていたかったです。
丁寧で綺麗な描写に情景が浮かんできて、僕は秋に読んだので夏が恋しくなりました。
アニメーションの声を務めさせていただくことが決まった時は、自分には恐れ多いことだと思いました。
オーディションでは、初めての体験をただ楽しむことにしていたので、まさかこの役を務めさせていただくことになるとは思っていませんでした。
普段、映像の世界にいる自分にとって未知の領域を体験し、アニメーションの奥深さやキャラクターを創りあげていく過程に心弾みました。
小さい頃から触れてきた日本を代表する文化の一つに声というピースで参加することができてとても幸せな気持ちと緊張感に包まれました。2日間のアフレコで監督を始めとするスタッフさん方、飯豊さんにも支えられて楽しみながらアフレコできました。
声をあてた時はまだ動画になっていなくて、色もついていなかったので、どのようにあの世界が彩られているのかとても楽しみにしています。
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「夏へのトンネル、さよならの出口」で花城あんず役を演じました飯豊まりえです。
ノスタルジーな世界観で、彼らが存在している場所やトンネルの中はどれも懐かしく不思議な感覚になります。
「本当に欲しかったもの」を目指して手を組む2人にはどんな結末が待っているのか。
そしてなによりも彼らを取り巻く風景がとても美しいので、ぜひ映画館でウラシマトンネルがある世界に迷い込んだような錯覚になっていただきたいです。
劇場でお待ちしております!
この作品で最も重要だと思ったのは「存在感」です。アニメという1から10まで創作されるイメージの奔流の中で、確かに息づく存在感をカオルとあんずに与えなければなりませんでした。
当然主演二人のオーディションは難航。しかしそんな中でとびきりの「存在感」を放っていたのが、鈴鹿央士さんと飯豊まりえさんでした。お二方を起用するに当たって色々とこういう所が良かったと理由を切りなく上げることは出来るのですが、一番は「ピンときた」という事です。お二方の掛け合いを聞いた時にカオルとあんずが存在しているように、瞼の裏に見えた……ので、お願いさせて頂きました。
その存在感を是非、劇場で確かめて頂けたらと思います。
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