巨大サメ映画「MEG ザ・モンスター」続編に中国映画界のスター、ウー・ジン参戦
2022年3月2日 17:00

ジェイソン・ステイサム主演の大ヒット作「MEG ザ・モンスター」の続編「Meg 2: The Trench(原題)」に、中国を代表するアクションスター、ウー・ジンが参加することが明らかになった。米バラエティが独占で報じている。
2018年公開の「MEG ザ・モンスター」は、SF作家スティーブ・オルテンの小説シリーズ「MEG」を原作に、未知の深海で生き延びていた太古の巨大ザメ“メガロドン”に襲われる人々のサバイバルを描いた海洋パニックアクション。「ナショナル・トレジャー」シリーズのジョン・タートルトーブ監督がメガホンをとり、米中合作映画では史上最高となる世界累計興行収入5億3030万ドルの大ヒットを記録した。
「ハイ・ライズ」「フリー・ファイヤー」のベン・ウィートリー監督がメガホンをとる続編では、ディーン・ジョーガリス、ジョン&エリック・ホーバー兄弟が再び脚本を担当。製作のロレンツォ・ディ・ボナベンチュラとベル・アブリー、製作総指揮のキャサリン・クージュン・イン、ジェラルド・R・モーレン、ランディ・グリーンバーグら前作の製作陣も再結集している。
一方で、海洋生物学者のスーイン役として前作のヒロインを務めたリー・ビンビンは続投しないという。現段階では主人公ジョナサン・テイラー役のステイサムとウーのほか、シエンナ・ギロリー(「でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード」)、スカイラー・サミュエルズ(「The Gifted ザ・ギフテッド」)、セルヒオ・ペリス=メンチェータ(「スノーフォール」)の出演が公になっているが、役どころについては明らかになっていない。
香港アクション界の巨匠ユエン・ウーピンに見いだされ、映画俳優デビューを果たしたウーは、05年の香港映画「SPL 狼よ静かに死ね」の悪役で注目を集めたのち、「インビジブル・ターゲット」(07)、「カンフー・サイボーグ」(09)などのヒット香港アクション映画に立て続けに出演。15年、脚本・監督・主演の3役を務めた「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊」が中国で大ヒットを記録し、17年に公開された続編「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」は、当時の中国とアジアの歴代興行収入で1位を記録するメガヒットとなった。以降、「流転の地球」「クライマーズ」を含む主演作7本すべてが中国国内で興収1億ドルを突破。自身の監督・主演作「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」が保有していた中国映画市場における歴代興行収入1位の記録を塗り替えたメガヒット作「長津湖(原題)」ならびに現在中国で公開中の同続編「長津湖之水門橋(原題)」の記録的ヒットにより、主演映画の興行収入が累計で250億元(約4500億円)を突破するという偉業を達成している。
「Meg 2: The Trench(原題)」は、製作・配給元の米ワーナー・ブラザースが所有する英ロンドン郊外のリーブスデン・スタジオですでに撮影が始まっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)