濱口竜介監督、ベルリン映画祭コンペ部門審査員に 出品はF・オゾン、ホン・サンス、U・ザイドル監督作など
2022年1月28日 13:00

濱口竜介監督が、2月10日に開幕する第72回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門の審査員を務めることがわかった。今年の審査委員長は、米監督でプロデューサーのM・ナイト・シャマラン。
濱口監督とともに審査員を務めるのは、カリム・アイノズ監督(ブラジル)、「エル ELLE」のプロデューサーとして知られるサイード・ベン・サイード(フランス)、アンネ・ツォーラ・ベラシェド監督(ドイツ)、小説家のツィツィ・ダンガレンブガ(ジンバブエ)、女優のコニー・ニールセンら。16日(現地時間)に審査結果が発表される。なお、昨年の同映画祭で、濱口監督は「偶然と想像」で審査員大賞(銀熊賞)を受賞している。
最高賞(金熊賞)を競うコンペティション部門のラインナップは以下の通り。
「Alcarras」カルラ・シモン
「Both Sides of the Blade」クレール・ドニ
「Call Jane」フィリス・ナジー
「A Piece of Sky」ミヒャエル・コッホ
「Everything Will Be Ok」リティ・パン
「The Line」ウルスラ・メイヤー
「Leonora addio」パオロ・タビアーニ
「The Passengers of the Night」ミカエル・アース
「Before, Now & Then」カミラ・アンディニ
「Peter von Kant」フランソワ・オゾン
「Rabiye Kurnaz vs. George W. Bush」アンドレアス・ドレーゼン
「Rimini」ウルリッヒ・ザイドル
「Robe of Gems」ナタリア・ロペス・ガヤルド
「The Novelist's Film」ホン・サンス
「One Year, One Night」イサキ・ラクエスタ
「That Kind of Summer」ドゥニ・コテ
「Return to Dust」リー・ルイジュン
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